こんばんは!! ぴありな音楽教室の鈴木です。
【ブログを 「ずっと更新していない」 と思ったら、 「今度は続けて更新している」 あまり良くない書き方です】
って、先月、受講した 「お教室セミナー」 講師の方に言われました。・・・そんな、良くない書き方をしている鈴木です。(今は続けて更新しているパターンです)
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私が、初級レベルの生徒さんに良く使用しているテキストが、
私はレッスンで、1巻は全曲、2巻では前半、曲が弾けるようになっても、丸はあげません。
「それじゃ、いつ仕上げるの?」
それは、丸をあげるのは、全部、通しで弾けた時、
レッスンでは 「ピアノ ジュニア 1(2)コンサート」 って言ってます。
通して弾く時は、生徒さんは、タイトル名を言ってから弾きます、終わったらページを自分でめくり、次の曲でも同じ事を繰り返していく、私との連弾なので、弾き直しなしの1回勝負。この間、基本、会話はなし。
だって、コンサートですから、
1巻は全曲だから、18曲 (3曲までなら間違えても許す)。
2巻は前半だけ、8曲 (1曲までなら間違えても許す)。
が、通して演奏できたら合格。
「30分のレッスンで18曲って、それだけで終わっちゃうじゃないの?」 という心配は無用。
10分もかかりません。むしろ、
● 全曲を通すことで鍛えられる、集中力、
● 私との連弾でテンポ感、アンサンブル力も身につき、
● 復習をする事の定着の確実さ。 etc・・・
いいことだらけ!!って言いたいんだけど・・・ でもないんだな。
これが長く続くと、マンネリになる。ダラダラ弾いてしまう時がある。
先日の生徒さんがそうだった。
「家で練習している時も、隣に先生がいると思ってやること。レッスンと同じやり方で1回は練習してくること」
これをやっていない。
上手くいっている時は、やり方を変えない。
上手くいっていない時は、やり方を変える。
だから、やり方を変えました。 【厳しく接する】 という事をしてみました。
「今のままが続くようだったら (練習の仕方の工夫も見られないのでありならば)、もう、これをやるのはやめましょう。」
ちょっと、ピリピリした空気感がその時、漂いましたが、仕方ありません。
さてさて、次のレッスンで、 「どう? 練習の仕方変えてみた?」 て聞いてみたら、
「お家に、おっきい プルートのぬいぐるみがあって、それをピアノの横に置いて~」
どうも話をつなげていくと、お家での練習は、プルートを私と思って、レッスンで連弾をする時の先生の場所にプルートを置いて、練習したみたい、やるじゃない!! なんて素晴らしい練習法。
この日の演奏は、今までのは何だったの? と思う位、素晴らしい演奏。
もちろん、一発合格。
レッスンの終りに
「せんせーい、わたし、すっごく気分がいいです ♥」
って、とろけそうな笑顔でこのセリフ言いました。
ちなみに、プルートはこれ↓ミッキーマウスのペットです。

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