【タイBL沼】TharnType/ターン×タイプ【今日は民放の日】 | 別冊さとみつ男児【ホグワーツの謎・ドラクエウォーク】

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既婚バイセクさとみつ男児が、思いの丈をぶちまけたり特にぶちまけなかったりするブログです。◆ホグミス&DQW◆ゲイ&アメコミ映画◆他、萬

タイBLネタの続編ですが、単純に観た順に書こうか?とも思ってたんですが、前回の「ラブ・バイ・チャンス(LBC)」の関連作品という事もあり、何となくこっちを先にやっちゃいますね~。

 

 

※当ブログの映画感想系記事は、基本的にモロネタバレは避ける方針で書いておりますが、感想上必要な範囲内で物語の核心に触れたり触れなかったりしますので、その辺ご了承の上お読みくださいませ。

 

TharnType/ターン×タイプ」 バンティット・シンタナパーラディー監督

 

故あってとてつもなくゲイ嫌いなノンケ大学新入生・タイプは、イケメンドラマーのルームメイト・ターンがゲイだという情報を得て仰天し、彼を部屋から追い出す為に思いつく限りの悪事を仕掛ける。

温和なターンも遂には切れてゲイ・セクハラ反撃を開始、愛憎バトルの中で互いを知り触れ合ってゆく二人は、やがて憎さ余って可愛さ百倍、いつしか惹かれ合う関係に…

 

 

「LBC」のスピンオフ作品ですが、時間軸としてはこちらが過去の時代、エーやキャンのサッカー部の先輩、タイプやテクノーが新入生だった時代のお話です。

どういう理由があったのか、出演キャスト総入れ替えになっちゃってて、なんだぁ、ちょっと好きなのに、あの濃いメンタイプ兄ィじゃないのかぁ…(涙、とか思いつつ観はじめたんですが…

 

蓋を開けてみると、そこにいたのは前作「LBC」のクールで頼れるタイプパイセンではなく荒ぶるクソガキやんちゃタイプ、何か全然キャラ違うやん…なるほど、こりゃキャスト変えた方が良かったかも感…(笑

新タイプは随分ショタ寄り美人寄りになっちゃったんですが、眉毛はしっかり太めなのがとても可愛らしいです。完全に姫外見でありながら中身は猛犬というかほぼ狂犬(笑、このアンバランスさが非常に素晴らしい!

 

 

そしてもう一人の主役・ターンは「LBC」では未登場(名前だけはちょくちょく出てきますけども)、確かに重要で印象的なキャラなんで出し惜しみして正解だったかもです。ハナッから別ドラマ化(本作)の予定があったんでしょうかね~

 

そんな感じの主人公に合わせてか、全体的に若めでシュッとして垢抜けた感のあるリキャスティングになってますが、親友のテクノーくんはコッチのがおもろかったと思います、しっかり天然ツッコミキャラに振り切れてて。

 

愛くるしい狂犬・タイプくんを、いい奴だけどHに関しては結構鬼畜なターンが、主に快楽攻めで調教してゆく様がこの作品の見所ですね(笑

ゲイのターンのがノンケのタイプより一回りゴツくて、しっかりタチしてる感じも良き哉です。

作品によっては第三者視線で見る事もありますが、このドラマに関しては、私はほぼほぼターンに感情移入しながらみてました。

ですから、本命ガールフレンドとのデート後帰ってきたタイプの告白シーンなどはタイプの一言一言がなんとも心に染み入り、号泣モノでした…

 

 

で、この作品の最大に良い点は、きっちり、しっかりとエロい所…(笑

第一話からバッチリセクシー入りますし、何といってもキスシーンが良いです、ターン役の子が相方タイプの唇の柔らかさがしっかり伝わるような、とても淫靡で美しいキスをするんですよねぇ…(笑

個人的には第二話、タイプの自慰シーンがお気に入りです、今やその気になれば世界中のあらゆるタイプの男子のリアオナ動画が見られる時代ですが、だからこそ逆に、役者がわざわざ公の場で自慰を演じてる、みたいなシチュエーションが新鮮で、非常に来るモノがありました…(笑

 

ひとつ、地味な場面ですが、タイプがゲイ差別発言で大炎上してる時に、自分に乗っかってヘイトをバラまこうとする差別主義者をゲイ並みに嫌ってる、というシチュエーションがとても印象に残りました。

思えば、この時タイプは初めて親友のテクノーにも言えない内心の本音をターンに吐露してるんですよねぇ…ただのBLとは一線を画している、とっても効いてる良いシーンだと思います。

 

あと、「LBC」ではぼんやりしていたサブカップル・タム×ター義兄弟の事情がハッキリとしたのも良かったです。よかったのですが、予想よりも更に酷い事件でした(汗…こりゃ、ターくんなかなか立ち直れんわ

正直・前作からタムターネタは個人的に乗り切れず、コレいらなくね?とか思っちゃってたんで、何かちょっと悪い事したような気になっちゃいました…

 

ターン友のロン、モブ寄りだけどなかなかゲイゲイしくてカワイらしい奴、ってすっかり思ってたんで、終盤からの怒涛の展開はちょいしてやられた感が…(苦笑

あと、こちらも地味ながらタイプの島の幼馴染・コムくんの小ネタも、スペシャル版できちんと拾って回収くれてたのは良かったです。

 

という訳で、タイBLドラマハシゴ鑑賞もこの作品で4本目になりますが、個人的に、性癖的にこの「TharnType」はトップクラスにツボな作品で、これを上回るお気に入りの作品が今後出るかどうか?とひとつの基準の作品になったような気がします。

 

ちなみに、続編「TharnType2 -7Years of Love-」も既にリリースされているようですが、タイトル通り7年後・社会人世代の彼らを描いている作品のようなので、時系列的には「ラブ・バイ・チャンス2 /A Chance To Love」の方が先になるんですよねぇ、観る順番考えないと…

 

そろそろ無料で見られる作品がなくなってきたんで、とりまTSUTAYAにあるだけ全部、「2gether」と「Dark Blue Kiss ~僕のキスは君だけに~」、「Our Skyy」を借りてきちゃいました…さすがにそろそろ飽きてくるかなぁ…(笑

 

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