【ランドセル、何色だった?】
ワタクシ京都山城国で育ったもんで、実はランドセルしょった事ないんですよ。
京都のちびっ子たちは基本ランドセルではなく、ランリックという黄色いのを背負って学校に通ってるんです(笑
京都市向日市のかばん屋さん「マルヤス」で作られてるランリックは、当時安かった豚皮製ランドセルを持つ子供がいじめに合っていた事から開発されたというナイロン製のリュックサックで、その重さは平均的なランドセルのおよそ半分、価格に至っては何と1/5!
小学生の荷物重い問題が話題になった影響もあってか、今や大阪や滋賀など山城以外にも徐々に版図を拡げてるという侮れない奴なんです。
それでもたまに「おじいちゃんに買ってもらったから」とかいってランドセルで通ってた子もいましたけど。その辺は自由なんですよ、京都はリベラルなんで…(笑
派手目の黄色は、子供が交通事故を防ぐ為だそうで、当然、同じく黄色の通学帽(交通安全帽)を被って登校する羽目になります…京都小学生のイエロー度の高さ…(笑
今にして思うと男子→キャップ、女子→ハットが固定のこの通学帽って、結構なジェンダー強制感があって、私自身も何となく自分がハット型の帽子をかぶるのに微妙な抵抗感(男がスカートを履くのに類する様な)がありましたね。
で、調べてみたら、最近は形状を統一してる学校が増えているようで。
理由はジャンダーフリーの他に防犯上の理由(帽子で男女の性差がわからないようにする為)もあるようですが(汗、まぁ、基本結構な事だと思います。
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