漫画家・しりあがり寿氏の会社「さるやまハゲの助」で行われていた社内新年会が、いつの間にやら老舗ライブハウス・新宿LOFTにて一般のお客さん入れて行われるようになり、そんな感じでいつの間にやら12年を迎えてしまった、という伝説のサブカル系アート総合格闘技イベント・(有)さるハゲロックフェスティバル'20・ロクリンピック(通称・さるフェス)。
では、さるフェス'20・オレ見た全ステージ感想ブログ・後半開幕!
◆めざせ! ベストランニンギスト ランニング着こなし選手権
当日発売されたさるフェス'20オリジナル・ランニングの着こなしチャンピオンシップ、当初「果たしておもろいのか?」と心配する声もありましたが、蓋を開けてみるとまさかの大盛況に。
さるフェスファンらしく趣向を凝らしたお客さん含めた出場者の皆さん、アホマイルド両氏の司会の切れの良さに加え、審査員を務めたお三方のコメントも面白くて。
審査員の一人「テルマエ・ロマエ」の漫画家ヤマザキマリさん、あれだけオモロイ漫画描かれる方はやはりべしゃりも上等なんですかね~、ちょっと感服いたしました。
◆お笑い 『アホマイルド特選さるハゲ演芸コーナー2020』
吉本お笑いコーナーは、昨年と同じく、ティカトウ劇団&しんじ氏が登場。
細ビキニのバルジも眩しい変態風イケメンの白井サトルさん、相変わらずいいカラダされてらっしゃいますね、一見スジ筋体型にみえて実はかなり雄っぱいも張ってらっしゃって。
相変わらずゲスの極み感のある芸風ですが、今年も笑わせて頂きました。
そういえば、本音を言えばちょっとヴァギナ餅欲しかったんですけど、恥ずかしいのと、やっぱお客さん優先だよな、と思い、今年もちゃんと自粛しましたよ!
◆岡村靖幸 『岡田靖幸』
岡村靖幸氏のモノマネ芸人?・岡田靖幸氏。
ものごっつ似てて凄い!という事なのですが、ご本人の方をあまり知らない(曲は良く知ってるのですがライブなどを観た事ない)ので私は似てるかどうか良くわからなかったのですが、独特すぎるパフォーマンスは凄くオモロイかったです。
つまり、多分それだけ元祖岡村ちゃんのクセが凄い、という事なんだろうなぁ、とか思いました。
◆演劇 『劇団さるフェス』
「劇団さるフェス」による幕間狂言中盤編、オープニングを見逃したのでしっかり見なきゃ、と思って前の方に陣取って座ったのが運の尽。
客を巻き込んだ大マイムマイム&ジェンカ大会、何だかんだで最後の最後まで踊らされてしまい、鈍り切ったアラフィフ正月ボディにはちょっと苛酷過ぎるイベントでした…(苦笑
また写真を撮るために出しっぱになってて、急にダンス演出が始まりそのまま足元に置き忘れていた決してお安くないオレのスマホ GalaxyNote8 たんが、あの喧騒の中で踏み壊されずにすんだのは、ちょっとした奇跡だったと思います。
◆お菓子ファンク 『ホットグリグリケーキ』
バナナ腰みのがカワイイたけみごはん氏と森まんぽー氏らによるファンクバンド、この日はまんぽー氏の誕生日という事で、サプライズのケーキプレゼンターがなんかびっくりするような大美人で誰!?って思ったら女優の鈴木砂羽さんでした。
砂羽さんはさるフェスにもよくいらっしゃってるんですが、いつみても結構雰囲気の変わる方で、ぱっと見わかんないんですよね、それって女優さんだからなのかしら?
それにしても、砂羽さんのハグプレゼントまでゲットされてて、ホンマ羨ましい限りでした。
◆映画音楽 『ウィリアム・H・メイシーズ』
映画評論家の村山章氏による映画音楽紹介バンド、今では数少ない社内フェス感担当の一組。
囚人服の衣装を女の子が着るとなんかカワイイんですよね。
それにしても、今年はタンゴのこれりさんや長渕マニアでお馴染み剛連合、長年オープニングアクトを務めたまじまんが氏などが欠場して、結構寂しい感が強いさるフェスでした。
◆酒とリハ 『ロミハリマリー』
めくるめく自由な解釈でシャンソンやロックを歌い演奏するトリオ、ロミハリマリー。
今回は対ロフトシフトの新マイクを導入したマリーさん、おかげでしっかりボーカル通ってて良かったです。
年々ヘンタイさを増してゆくハリーさんのアレンジですが、今回は更に全曲ノンストップのディスコ仕様で、演奏するの疲れそうだなぁ、と若干心配に…(笑
◆歌謡ショウ 『恥御殿』
ダンサー・中里順子氏率いる移動式キャバレー「恥御殿」
いつもゴージャスかつセクシーな衣装とダンスで楽しませてくれる彼女らなのですが、今年はオリンピックがテーマという事で、変形たいそう服というHENTAI衣装での登場!
うーん、ゲスの極みで素晴らしいですね…(笑
◆うきうきぽかぽ会 『まつもとかなみ』
◆革命的フォークソング(自由からの逃走) 『ザ・スリーメン』
迷曲「いぬのふぐり」でさるフェスに君臨し続ける初代さるハゲシンデレラ・かなみちゃんを、極左フォークバンド「ザ・スリーメン」がオルグ!メンバーも何か年々増えちゃって、何がスリーメンなんだかもう良くわかりません(笑
どうでもいいけど、ボイパのマスダ講堂ROくんがちょっとかわいくていつも気になってんですよね、ホントにどうでもいいんですけど。
◆演劇 『劇団さるフェス』
◆宴会パンク 『親戚』
そして遂にエンディングの「親戚」登場、しりあがりさんの歌うパンクロック「親父の小言」に合わせ最後の力を振り絞って踊りまくる人々!
ワタクシはボクデス氏の「カンガルーのそぼろ丼」を食しながらこの時を迎えました。
そういえばカンガルーといえば、以前ネコご飯を通販した時のおまけにカンガルー肉猫フードが付いていたことがあって、「なにコレ!?」とかザワツキつつもうちの子に出してみたら全っ然食べなくて、勿体ないけど捨てちゃった過去を思い出しました。
「ねこも喰わなかったカンガルー肉をオレは今喰ってるのだなぁ…」と、かなり感慨深かったです。
今年の「あきらめ~曲」は、『無辺のデデ』、『二人パール兄弟』、『池袋盆BAND』、『とりマリ』など、13ユニット。
年々メインステージとセカンドステージの行ったり来たりが面倒になってきて、観れない、聴けないバンドが増えちゃって残念なんですけどね…
それにしても、今年飲んだ酒はオープニングと打ち上げで飲んだビールが一杯づつ…17時間のオールイベントで、グラスビールたった2杯ですよ!!
にも関わらず、今日は一日寝ずっぱりの完全廃人状態…もっと体力欲しい~!
※なお、出演者等の皆さま、写真の使用等に問題がある場合、お知らせくだされば対処いたしますので、ご一報くださいませ!
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【カラオケは歌いたい派?聴きたい派?】
「ヒトカラ」なんて言葉ができて久しいですけれど、そんな言葉ができる前から普通にしてましたよ、昔から、今日はカラオケ文化の日でも似たような事書きましたけど。
当時、終電逃してからの始発待ち手段のうち一番の最安値がカラオケのオールナイト料金、みたいな時代があって、そんな時、ホテルと違って寝るには微妙だし、何もしないのも勿体ないのでとりあえず歌っちゃう、みたいな。
で、実際歌い始めると人の目もなく好き放題歌えるんでムッチャ楽しくなっちゃって歌いまくり、店員さんがドリンク持って来る時ちょい恥ずかしい、みたいな。
まあ、実際そういう人が意外と多くいて、最終的に「ヒトカラ」なんて言葉も生まれたりしたのでしょう。
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