昔から私は落語が好きでして。
このブログでも何度か書いているんですが、古今亭志ん朝の大ファンで。
とにかく、志ん朝師匠が出るといえば、上野・浅草・新宿・池袋の寄席へ。
独演会があるといえば、いろんなホールに見に行ってたんですね。
まさに〝ミスター落語〟
もう、出ないであろう大天才でした。
そんな志ん朝師匠が亡くなってから20年以上がたちまして…
この度、アシェット・コレクションから『昭和落語名演』というシリーズのCDが出て。
まあ、デエアゴスティーニみたいなやつですよ。
最初だけ499円とかバカに安くって、人のコレクション心をくすぐって買わせるやつ…
私もすっかり
くすぐられちゃってて(苦笑)
ただ今、第3号までコンプリート中♪
ただね。
今回のシリーズの何が凄いかって。
20代前半の志ん朝なんですよ!
私も志ん朝師匠の落語は
カセットテープ、ビデオテープからCDやDVDまでいろいろ持ってますが
みんな全盛期以降なんで…
若い頃の音源ってのはホントに貴重です。
いや、でもねぇ。
声が若いだけで、若い頃から最高に上手いんです!
今なら将棋の藤井聡太ですかね(笑)
皆さん、落語にはあまり興味がないのかもしれませんが
ぜひ、古今亭志ん朝の落語を一度ご覧になってください。
今ならYouTubeなんかでも、たくさん見れますからね。
落語ファンの中では、こう言われてます。
初心者が聞くなら志ん朝。
通(つう)が聞くのも志ん朝。