エア(AIR) | 真理のひとり言

真理のひとり言

ヤクルトスワローズの山田哲人応援ブログ。
プロ野球のバント野球撲滅運動家です!
スポーツ観戦、映画、テレビ、ときどき下ネタ…ひとり言を書いてます。

昨日は映画を観てきまして。



『エア(AIR)』2023年公開


監督 ベン・アフレック、主演 マット・デイモン



いやあ、面白かったぁ〜!


ベーブ・ルースやモハメド・アリとも並び称される

アメリカスポーツ界のヒーローマイケル・ジョーダン



彼のバスケットシューズのブランドである「エア・ジョーダン」

今や、NBAをご存知ない方でも知っているほど有名なんですが

ナイキがいかにして自社のシューズをジョーダンに履かせたのか。



う〜ん、どっかで似たような話を聞いたことあるんだよなぁ…と思ったら

老舗の足袋屋の役所広司が有名ランナーにシューズを提供した『陸王』だ(笑)


でも『エア』の場合は実話ですからね。

それに『陸王』より、ずっと前のことですし。



時は1984年。後に〝史上最高のNBAドラフト〟と言われる3巡目指名。

チャールズ・バークレー、アキーム・オラジュワン、ジョン・ストックトン

NBAファンなら誰でも知っている懐かしいレジェンド達の名前の中…


そこに〝バスケの神様〟マイケル・ジョーダンの名がありました。



当時、バスケットシューズの市場シェアはコンバースが圧倒的な優位。


永ちゃんも「バッシュはコンバース!ヨロシク♪」って言ってましたし(笑)



コンバースとアディダスに大きく遅れをとっていたナイキが

起死回生の大逆転を期して狙ったのがジョーダンとの契約です。



そうは言っても、まだNBAのコートに立ってすらいない大学生です。


しかし、お母さんは息子が史上最高の選手になると信じて疑わないんです。

マジック・ジョンソンやラリー・バードなんか目じゃあないんだと言って…



私が「山田哲人は長嶋茂雄になる」「村上宗隆は王貞治の記録を抜く」

そう信じてたのと一緒です…今んとこ2人とも打率2割前後ですけど(苦笑)


そして

ナイキはこの若者に社運をかけるんです!


「黒人の家庭は母親が全てを握っている」ということで

ナイキはマイケルの母親を説得しようとするんですね…

私は黒人じゃないけど、我が家もそんな感じ(思い当たり笑)



かくして

エア・ジョーダンは誕生しました!


それをきっかけにナイキはバスケットシューズのみならず

スポーツ業界最大のブランドとして成長していきます。

また、マイケル・ジョーダンには引退した今でもなお

エア・ジョーダンの収益の一部が支払われています…


収益の「一部」ったって、年間に40億円ですからね(羨笑)



エア・ジョーダンの八村モデルが売れてもマイケル・ジョーダンに金が入ると…


・・・


ちなみに、私はナイキのスニーカーは履いてません!



なぜなら、日本人特有のだだっ広い足なもんで痛くなっちゃうのよ(苦笑)

スポーツ用品店の店員さんが「ナイキは幅が狭いもんですから」だってさ。


ですから

スニーカーはニューバランス、ヨロシク♪