珍しく大学1年の長女と晩御飯を一緒に食べまして。
娘はV6の大ファンで、特に岡田准一クンがお気に入り。
年末に岡田准一主演で映画化される 『永遠の0』 を読んでるんですって。
『永遠の0』 百田尚樹・著 講談社
ちょっと待てよ!
コレ、前にお父さんが「面白いから読めよ」って言ったろ!?
うちにあるのに、わざわざ買ったのかよ・・・
もったいねぇな。
もう大学生にもなりますとね。
親父の話なんか聞いてねぇんですから(苦笑)
映画、楽しみです!
そんなわけで。
今日は最近読んだ本の中から、面白かったものを紹介します。
『「デフレ脱却」は危ない』 高橋淳二・著 技術評論社
《真理のひとり言・副音声》 の方には書きましたが
アベノミクスを否定し続ける私の意見を代弁したかのような本(笑)
やっぱりアベノミクスは間違いです!
『弱くても勝てます ~ 開成高校野球部のセオリー』 高橋秀実・著 新潮社
東大合格者数全国第1位の “超進学校” である
開成高校の野球部が、なんだか強いらしいんです(笑)
グランドで練習できるのは週にわずか1日、それも3時間だけ。
勉強は得意だか、野球が下手クソな選手たちなのに
東東京大会でベスト16に入ったりする。
なぜか?
開成野球部は何をしてるのか?
常識にとらわれないんですね。
例えば、守備練習なんかしません!
練習時間のほとんどはバッティング練習に費やします。
そのココロは・・・
守備の猛練習のおかげでヒットをアウトにする打球なんて
1試合に1つか2つあるかないかですよね。
そんなモンに限られた貴重な練習時間をさくよりは
必ず4回はある打席の方が大事でしょうよと。
そりゃあそうだ(笑)
面白いです!
『騎手の一分 ~ 競馬界の真実 』 藤田伸二・著 講談社現代新書
武豊騎手はなぜ勝てなくなってしまったのか?
ただいま絶好調の岩田康誠騎手に強烈ダメ出し!
藤田伸二騎手が今の競馬界、JRAを猛烈に批判しています。
気持ちいいくらいに(笑)
『鎮魂 ~さらば、愛しの山口組』 盛力健児・著 宝島社
映画 『仁義なき戦い』シリーズが大好きで
山口組関係の本をかなり読んでるんですけど(笑)
これまで読んだ山口組の本って、有名な山口組と一和会の抗争
「山一戦争」がハイライトなんですよ。
三代目山口組の田岡一雄組長から四代目の竹中正久組長
そして、五代目の渡辺芳則組長へという流れです。
でも、この本は、それ以降のことがメインになってるんですよ。
皆さん、あまり興味ないと思いますけども(笑)
大きなニュースになったから、御記憶の方もいらっしゃるかな?
五代目山口組のナンバー2、宅見勝若頭暗殺事件。
この後の渡辺芳則組長の引退、そして司忍六代目組長の誕生の真相が。
五代目山口組の直参であった伝説の大物ヤクザ
盛力健児氏の話ですから臨場感がものスゴイです!
昨日買いまして、仕事中に喫茶店で
あっという間に読み終えました。
読書の秋(笑)