中日ドラゴンズの高木守道監督と井端弘和内野手が
ベンチ内で激しい口論になった一部始終をテレビカメラがとらえていて
スポーツ紙などで話題になってました。
高木監督は、昨年も権藤博コーチと揉めに揉めて
結局、権藤コーチが退団することになったり
マスコミの取材にも喧嘩腰に対応したり
観客の野次に激しく応戦したりなわけですけども・・・
高木監督といえば、私が子供の頃のスター選手で
“史上最高の二塁手” だと思ってます。
代名詞のダブルプレイでのバックトス等の華麗な守備。
盗塁王にもなった俊足。
1番から3番までをこなす万能選手であり強打者でもある。
まさに、攻守走の三拍子が揃った名選手中の名選手。
そこで、私が思うのはね。
高木守道さんて、こんなタイプだったかなぁ?って(笑)
私の子供の頃が巨人ファンで
中日の選手をよく知らなかったからなんですかね。
前任者の落合博満監督が選手に厳しかったから
いきなり “お爺ちゃん” が監督になって(失礼)
選手がリラックスし過ぎやしないか心配したくらい。
ヤクルトの関根潤三さんの時みたいに(笑)
高木守道という人は、実力者ではあるが
地味なイメージしかないんですよ。
寡黙な職人という感じ。
同時代のスター投手だったチームメイトである
星野仙一さんの熱さとは、まさに対照的で。
プロ野球史に残る有名な「10.8」を戦った前回の監督時代。
この時だって、こんなじゃなかったでしょ!?
よく「年とって、丸くなった」と言いますけど。
高木守道さんは、年とって、怒りん坊になっちゃって(笑)
最近、高木監督のニュースを見るたびに
不思議で仕方ないんですよね~。