日本が準決勝で敗退してしまったもんですから。
昨日の祝日は、映画を見てきました。
このブログにも何度か書いてますが
映画ファンが集まる、いわゆる名画座。
池袋の新文芸坐で開催されている大島渚特集。
昨日は『愛のコリーダ』『戦場のメリークリスマス』の2本!
大島渚作品で人気の2本ということもあり
朝一番の回から超満員の盛況でした!
映画館の開場時間には到着していたものの
すでに長蛇の列ができていて、私は立ち見。
ここのお客さんは、かなりの年配層ですから
休日だろうが早起きだろうが、関係ない(笑)
『戦場のメリークリスマス』は前にもブログで書いたので、今回は
『愛のコリーダ』 1976年 日本・フランス合作
ご存知、昭和史に残る『阿部定事件』の実録映画です。
過激な性描写もヨーロッパではもちろんノーカットの無修整。
でも、私が小学生だった1976年当時の日本ではとても無理ですよね。
カットだらけの不本意な上映を余儀無くされたそうです。
大島渚監督もさぞや無念だったと思います。
若い方はご存知ないかもしれませんが
ヌードグラビアで女性のヘアが見れるようになったのでさえ
ごくごく最近の話ですからね!
私が子供の時は見たことなかったもん。
自分の母親のしか見たことないから(笑)
だから、若い女性には毛なんか生えてないと思ってました。
大好きな桜田淳子ちゃんやキャンディーズのランちゅんは
綺麗なツルンツルンに違いないと♪
昨日見たのは、『愛のコリーダ2000』 2000年 日本
再編集したノーカット版でした。
“無修整” ではありませんが、いわゆる “ボカシ” も最小限。
カットされたシーンはなく、大島監督も満足とはいかないまでも
表現者としては、ある程度納得できたのではないでしょうか。
とにかく全編通して、ほとんどの場面がセックスシーンという
ハードコアポルノなんですけども。
戦時下の日本でありながら、周囲から異様に映る
男と女の極限の愛欲が、見事に描かれており
そこはやっぱり巨匠と言われた大島渚です!
カンヌ映画祭で絶賛されたというのも理解できました。
ひとつだけ、私っぽい意見を言わせていただくとね。
吉蔵役の藤竜也さんのイチモツには当然モザイクなんですが
最後の定が吉蔵のを包丁で切り取った瞬間から
ボカシが消えて、チンチンとキンタマが模型になるんですよ。
作り物のチンチンにモザイクはかからない。
模型ならいいのかと(笑)
それから、吉蔵が女房のいる家に一度帰る場面があって
吉蔵のいない寂しさに耐えかねた定が
裸で駆け回って遊ぶ子供のおチンチンを
思わず握ってしまう・・・
子供のチンチンにもモザイクはかからない(笑)
ですからね。
今では、CGの技術が格段に進歩しましたから
『愛のコリーダ2013』として再々編集したらどうでしょうか!?
藤竜也さんのあの部分だけCG加工にすると!
そしたら無修整でも上映できますよ♪
大島監督の悲願ですから。
なんたってチンチンの部分はホンモノじゃない。
“絵” なんですから(笑)
それでも、映倫が認めないならね。
藤竜也さんのアソコに、子供のおチンチンを
合成して、くっつけちゃうと。
子供のならOKなんだから(笑)
・・・すいません。
また、悪ノリしてしまいました。
※ 憧れの人~原田美枝子映画祭
http://blogs.yahoo.co.jp/satomimasamichi/22308718.html
☆追記☆
ブロ友のDANIELさんにご指摘いただいた
以前の映画のCG加工に関する記事
※ スクープ!!綾瀬はるか・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/satomimasamichi/22250290.html