残念でした・・・
三連覇を目指した日本はベスト4で敗退。
やっぱり8回裏1死1、2塁の場面かなぁ・・・
3連打で押せ押せムードでしたからね。
しかも打者は4番の阿部ですから。
ベンチは動かないでほしかった。
でも、これは結果論ですけどね。
ダブルスチールが成功して、逆転勝ちしていれば
後世に語り継がれる “名采配” だったわけで。
「いけたら、いけ！」ってサインだったらしいですね。
井端は冷静にストップしたけど、内川は全力疾走しちゃった・・・
スタート時点では基本通り、前走者の井端の動きを見てたけど
その後は、2塁ベース手前まで井端は視界になかったからなぁ。
井端の動きを見ながら走らなきゃいけない。
プエルトリコのメジャーNo.1キャッチャーである
モリーナの強肩を、もしかしたら警戒したんでしょうね。
スタートが遅れたら3塁でなく、2塁へ放ってくるかもしれないと。
やっぱり、あの大詰めのシビレる場面で
プレッシャーのかかるサインプレイは酷かなぁ・・・
でも、内川がいなければベスト4はなかったわけですから。
責められないです。
あの場面は別としてね。
そろそろ日本の野球は転換した方がいいと思いますよ。
ノーアウトでランナーが出たら、判で押したようにバント。
もうこれは止めるべきです！
メジャーリーグでは常識ですもん。
3アウトで攻撃が終わるのに、みすみす1アウトを相手に与えるのは
けして有効な作戦ではないと。
私もそう思います。
よく「送りバント成功！」って言うけど
その後のバッターにタイムリーヒットが出たり
得点できて初めて「送りバント成功！」なわけですから。
その回に点が入らなければ「送りバントの作戦」は失敗なんです！
「俺はランナーをスコアリングポジションまで進めたから
あとは選手がヒットを打ってくれさえすればいいんだ」
なんか監督が選手に責任を押し付けるようで・・・
だから、送りバントって大嫌いなんですよ。
強打者だって3割しか打てないんですよ。
「あの場面で1本出なかったのが痛かった」
試合後のインタビューで、こういう事ばかり言う監督が嫌いなんです。
バントが有効なのって、試合の終盤に
相手にプレッシャーを与えられるケースだけだと思いますよ。
初回の先頭打者が出塁して、送りバントしても
相手は1アウトもらったって安心するだけだから。
外国のチームは特にそう考える。
バント戦法で1点づつ取りにいく日本の野球は
今回も序盤でリードされてしまうと、まるで大ピンチのように
ベンチも選手もホントに焦った感じがしましたし。
なんだか私の嫌いな「バント野球」への悪口になっちゃったけど（笑）
侍ジャパン、よく頑張りました！
優勝候補のアメリカもベネズエラも
キューバも韓国も早々と敗退する中
ベスト4進出は立派だったと思います。
なによりも、私も野球をホントに楽しめましたから！
お疲れ様でした（拍手）