急性リンパ性白血病で病気療養していた
キャスターの大塚範一さんが復帰されました。
ホントによかったですよね!
大塚さんといえば『めざましテレビ』ですけどね。
私の、いとしの高島彩ちゃんとの名コンビでした。
でも、もうひとつ印象深いテレビ番組があるんですよ。
NHK教育テレビで放送されていた『倉本昌弘のベストゴルフ』
今から20年以上前じゃないですかね?
大塚さんがNHKのスポーツアナウンサー時代ですよ。
大塚さんが生徒になって、倉本プロがレッスンする番組です。
前にも書いたことがあるんですが
今は、全くしませんけれど
20代から30代の前半は、私もゴルフをしてました。
ゴルフをされる方は、おわかりかと思いますが
アマチュアゴルファーにとって「100を切る」というのが
ものすごく大きな壁なんですね。
ところが、この番組を見始めてから
ホントにあっさりと100を切るようになったんです!
そして、それ以降はめったに100以上叩かなくなった。
倉本プロも、当時はトッププロとして活躍してましたけど
我々の年代だと、やっぱりジャンボ尾崎や青木功じゃないですか。
でもね。
ジャンボや青木さんて、完全な “職人” で
その上に “天才” だから、言ってることが理解できないんですよ(笑)
野球の長嶋茂雄さんや王貞治さんは監督としては若い頃
選手が打てないのが不思議でならなかったらしいです。
なんで、こんな簡単なことが出来ないんだ!って・・・
そりゃあ、みんなが出来ないから、おふたりはスーパースターだったんでね(笑)
ONは “大天才” で、さらに猛練習の人でもありますから。
打てない選手を理解できない。
出来ねぇヤツは練習がたらんのだと。
それが、90番時代の長嶋さんの “地獄の伊東キャンプ” ですよね。
その後、経験を積んだ長嶋さんですが
やっぱり、指導法といえば「きた球をブーンと振るんだ」(笑)
天才同士なら、わかりますよ。
だから、松井秀喜は長嶋さんのマンツーマン指導で
その才能を開花させました。
青木功さんのレッスン番組も、見たことありますけど
長嶋さんと同んなじ。
「こういう場合はねぇ~こうやって打ちゃいんだよ~」
素人には、これが全然わからねぇんだ(笑)
そこへいくと、倉本さんは
ホントにわかりやすかったんですよ!
倉本さんが教える基本は、たったひとつだけ!
パター以外はスイングは全部同じなんだと。
そのスイングを体で覚える体操がありました。
ボールを置く位置も同じ。
必ず、左足のカカト。
上手く書けないから伝わりにくいと思いますけど
これだけなんです。
ゴルフされる方は、よく聞くと思いますけど
「この場合は、ボールひとつ分、右足側に入れる」とかね・・・
でも、これって、実際にコースに出たら
今は、どの場合だかわかんなくなるでしょ(笑)
倉本さんは、そんなこと言わない!
基本のスイングは同じで、状況によって調整するけど
理論立ててあるから、いくらでも応用できるんですよ。
私は怠け者だから、ゴルフの練習場なんか行きませんでした。
いつだって、ぶっつけ本番。
それでも、ホントにあっという間に100を切ったんだから!
テレビ見るだけですよ!!
信じるか信じないかは、あなた次第(笑)
すっかり体調が良くなって、ゴルフの練習をする大塚さんを見て
こんなことを思い出しました。
エッ!?
100を切ったくらいで、エラそうにゴルフを語るなって!?
はい、はい、下手だからゴルフやめたんですぅ(笑)