みなさんこんにちは。
年に一度くらい登場する
平松愛理さん風タイトル( ´艸`)
ここ最近
1ドル=144円と
驚く円安となっているわけですが
どれだけ円安円高が進んでも
国を跨いで仕事や旅行などをしない限り
普通にアメリカに暮らしている分には
為替の変動は関係ないのですが…
渡米当初は
1ドル=125円
そこから在米17年の間に
最高78円
最安144円
仮に100万円を
アメリカに送金したとしたら
最高78円→12200ドル
最安144円→5600ドル
同じ100万円なのに
その差額6600ドル!
海外に住んでるというだけで
いつのまにやら意図せず
FXトレーダーに(笑)
本業にしていない限り
それは運とタイミング。
トレーダーとは無縁の私も
為替に救われたことが
2度ほどあります…
1度目は2012年辺りの
離婚後に極貧生活となった時
唯一の収入源だったのは
自社のオンラインショップとバイマで
アメリカの商品を日本へ売る
輸出業
1ドル=100円位の時に始めたビジネスも
空前の円高に突入
1ドル=80円
どちらも日本円で
日本の口座振り込み。
10万円をアメリカに送金すると
1200ドルになりました。
もしあの時今の為替だったら
560ドル
ギリギリ生きていた私が
アメリカに残ることは
不可能だったでしょう。
そして2度目は
なけなしのお金でマイホームを
手に入れようとした
2年前の春
パンデミックに入る直前で
為替市場の変動が激しかった時
日本の口座にある500万円を
マイホームの頭金の足しにしようと
海外にいながらの海外間での送金が
今はすごく難しいため
日本にいるお義母さんに
全てを託すことに。
すったもんだありながら
なんとかマイホームの契約が進み
遂に送金のタイミング!
当時1ドル=115円辺りを
ウロウロしていたけど
その日は丁度
1ドル=110円で
なかなか良い為替レート。
週を跨いだらまた円安が進んで
しまうかもしれない。
けっこうな金額だから
1円の差で何百ドルもの損に
なりかねない。
お義母さんに
今すぐ送金お願いしますと連絡した
金曜日
「今日は用事があって
銀行に行けないから
週明け月曜日になるわ〜」
ええ、泣きました。
一世一代の買い物をしようとしてるのに
どういうこと!?
更に憎しみが込み上げました↓笑
ありえないありえないありえない
週末の間中
怒りと悲しみで震えていました。
そして月曜日
「送金するわね〜」
その日の為替レートを見てみると
なんとなんとなんと
1ドル→100円
週末のたったの2日間で
10円もの急激な変動があり
(多分歴史に残る短期変動幅!?)
500万円の送金が
週末なら45000ドルだったのに
週明けで50000ドルになり
約5000ドルの上乗せ
お義母さんありがとう(涙)
もしあのマイホーム劇が
今だったら
家の価格は30%増し
金利は約2倍となり
500万円の送金は27000ドル
手に入れることは出来ませんでした。
今こうしてアメリカにいられるのも
マイホームが持てたのも
お客様と円高と
お母さんの金曜日の用事の
おかげなのです(*´艸`*)
Mahalo♡
さとみ
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