ある冬の日の立ち退き要求 | あるトランスジェンダーの人生

あるトランスジェンダーの人生

LGBTのトランスジェンダーのMtFです。一人の当事者として、性別適合手術の体験談を書き終えました。

およそ2年前の1月末頃に、見知らぬ不動産屋さんがアパートに訪問してきました。

 

面識の無い方だったので何だろうと思ったら、立ち退きの要求でした。

 

不動産屋さんの話を要約すると「大家さんの都合でアパートを潰すから立ち退いて欲しい。期日は3〜4ヶ月後までで、立ち退き料は実費のみ」という内容でした。

 

話は分かりましたとだけ伝え、話を終えました。

 

大家さんの都合で立ち退くのに、立ち退き料は実費のみで期日も定められるという話だったので、こちらもそれなりの対応をすることにしました。

 

私はLGBTのMtFなので、アパートを借りるのにも一苦労でした。

 

アパートを借りるときにお世話になった不動産屋さんが、昔気質の面倒見の良い方だったので、後日相談をしに行きました。

 

そこで、色々と不動産屋さんとの戦い方を伝授して頂きました。

 

続きます。