性別適合手術後は、まるで明太子のように患部が腫れ上がっていて、鈍痛が続いていた。
抗生物質が入っている薬を飲み、軟膏を毎日患部に塗ることになる。
多分、吸収糸で縫ったことも一因と思われる。
2022年7月の8~12日までは少しずつ外陰唇から腫れが引き、13日に行ったNクリニック近くのお寿司屋さんでランチを食べてから変化を実感した。
タンパク質は美味しい食事で摂取しないとかなりキツい。
コンビニ弁当のときは無理をして食べていた。
全身シャワーを浴びられるまではウェットティッシュで身体を拭いていた。
湯船の外側から内側へ首を突っ込むようにして、髪の毛を洗っていたのがキツかった。
12日に尿管が取れたので、そこから久しぶりの全身シャワーを浴びて気持ち良かった。
およそ20分だけの入浴でもかなり違い、回復が軌道に乗ったような実感がわく。
その日からコラージュフルフルで洗浄を始めた記憶あり。
炎症を起こしている患部は熱を帯びている訳ではなかったので、入浴が効果的な気がした。
血行を良くして患部を治癒することに重きを置くのなら入浴して温めるのがベター。
患部から老廃物が流れ出し、少しずつ縮んでいるような実感あり。
外陰唇に限って言えば、入浴は劇的な効果がある。
内陰唇もそれなりだが、まだまだ張っている状態だ。
座るときに小さくない違和感が未だにある。
次回は、性別変更手続きでかなり待たされた、東京家裁の夏季休廷期間について書きます。
…もしかしたら、その前にコラムを一つ書くかもです。