昨日の続きです飛び出すハート

※一部フェイクを入れています



私「Aくん」



A君「なんですか?」




入院中、
私をダンスで応援してくれていた
あの、A君である↓


↓あのエピソード↓



私「私が入院してるとき

すごく心配してくれたって聞いた。

あの…

その…


ありがとう。」





A君「…はい。」















下手くそか





お互い

いざという時の

くちべた選手権

入賞レベルである






そう、A君と私は

ぶつかりすぎた



私たち本当にいろいろあったのだ




お互い熱心で

お互いちょっと自己中で



お互いよく似ていた






1番揉めたのは進路のことだった

やりたいことがあったA君

保守的だった私と保護者さん




私は100%A君の味方で

いるべきだったのに





慎重になってしまい

応援してあげられなかった




その時

A君は

荒れに荒れた




当たり前だ

大人が納得いくように

進路を決められそうになっている


自分のことだったら

私だって怒ると思うのに


それなのに



「もしダメだったら

A君が傷つく。


親御さんにも

顔向けできない」




と考えていた




それって

誰のため?





それってA君のためじゃなく

自分のためじゃないか。




私は自分のしたことを恥じた





A君は自分の思いを貫き

希望の進路を叶えた







私「あの時、

先生本当に悪かった。

ずっとちゃんと謝りたかったのに

ここまで来てしまった。

本当にごめんなさい。


ここまで

頑張ってくれてありがとうね」







A君「俺、

先生にちゃんと言ってもらえたから

ちゃんと頑張れたから。


あの時

親と

ちゃんと話す時間

作ってくれたの、


ありがとう

自分じゃできなかった」





私「…ありがとう。


そう言ってくれて

ありがとう…」







A君「もう、知らね〜!笑

とりあえず

卒業式間に合って

良かったね!!」






私「遅くなってすまんね!

みんなの願い、

通じたんだわ!!」







私たちの関係も

やっと雪解けした




卒業式まであと2日