生後2ヶ月の長女を連れてカンボジアへ
妊娠がわかってから、当時住んでいたアパートのオーナーに紹介してもらった産婦人科にかかっていました。
診察はエコーのみ。
手、足が2本ずつ、指の数を数えて、臓器がちゃんとあるか。
血液検査などはなし。
お会計は$20。
その病院に行く前は自分たちで探した所に行って、胎嚢確認だけに$100以上支払ったり、処方された葉酸系の薬が合わなすぎてそれを飲むと嘔吐したりしていたのでオーナーに紹介してもらう事にしたのでした。
妊娠6ヶ月頃、歩くだけでお腹が張るようになり、バイクやトゥクトゥクの揺れもしんどかったな。
1人で日本に帰る事に決めました。
日本に帰って、まず腹帯を買いに行きました。
それだけで別世界!!
でもカンボジアにはこーゆー商品なかった!
日本サイコー!!
腹帯のおかげで、出産ギリギリまでアクティブに動き回り日本を満喫したのでした。
出産後は初めての事に戸惑いながらも、
申し訳ないけど実家に居る居心地の悪さ(もう半年もいたので)を感じ始めたので、出産後2ヶ月でカンボジアに帰る事にしました。
カンボジアまでは飛行機で5時間。
バシネットを予約。
うちの長女は本当に本当に良いこで、
泣かない、動かない。←生きてます
初めての子連れ飛行機は何の苦労もありませんでした。
もし飛行機乗るなら子が小さい方が楽かも。
母乳だったのでミルクの心配がないのもあったかも。
無事に現地の家に着いてからは、道が悪いのでベビーカーは使わずにほぼ抱っこ紐。
当時は配車アプリが一般的ではなく、流しのトゥクトゥクを捕まえて場所を伝えて値段交渉をする移動手段でした。
夫が一緒の時はバイク移動でしたが。
ぼったくりもあったので意地でもトゥクトゥクには乗りたくなくて、なるべく歩いていました。
うちの子は相変わらず
泣かない、動かない、よく眠る。←生きてます
ママ友を作るべく、紹介してもらった集まりに参加すると、みんな綺麗な格好をしていてびっくりしたのを今でも覚えています。
カンボジアって牛引いてるイメージ。
私は、郷に入っては郷に従えタイプなので、
真っ黒に日焼けして、テロテロに伸びたTシャツ、ユニクロのステテコを着ていました。
恥ずかしい!!!
仲良くなったお友達の家に遊びに行く時も、
何の手土産も持たず。
なぜかって、私お菓子食べないので…
お友達が家に来てくれた時には水でおもてなし。
『家族で食べて』とお友達から頂いたエッグタルトを目の前で食べる。
かなりヤバイやつでした。
恥ずかしい!!!!
お友達やっててくれてありがとう。
今もお友達でいてくれてありがとう。
なんて心の広い人なんだろう。
今の私だったら2度と会わないレベル笑
そんな感じで、ママとして、ママ友としても成長していくのでした。