2月16日の『戸田さと美のPmamaVoice』
ゲストは美Powerプロデューサーの大久保美帆さん。
大久保さんは、1児のママでメイクセラピストの資格を持ち、現在はご自身の様々な経歴を生かしつつ、心理カウンセリングも取り入れた「メイクセラピー」で、女性起業家の印象作りをサポート。また、ママイベント運営やステージ司会、広告撮影のヘアメイクママ向けメイク講座など、多岐にわたって活動されています。
■大久保さんは看護士、陸上自衛官、政府要人の医療支援チーム所属という驚くような経歴の持ち主!
まずは、メイクセラピストについて。
心理カウンセリングを取り入れたメソッドと大久保さん。精神科の心療内科で、カウンセリングの後に女性の患者さんにお化粧をすると、行動にポジティブな結果がでているそうです。もともと看護師として病院に勤務していたとき、女性のがん患者さんへのケアができるようスキルを身につけたいと思ったことがきっかけなのだとか。看護師時代、心のケアまでは手がまわりきらないことにジレンマを抱えていたという大久保さんは、この頃から、生きる力になるために、メイクがきっかけになるのではないのかと考えていたといいます。
■現在は、起業家向けの「魅せ方プロデュース」に積極的に取り組まれていますが、なぜ起業家に着目したのでしょう?
きっかけは、自分の営業活動を通して学んだ“気づき”からだそうです。営業の経験も、集客のノウハウもなく、飛び込み営業での失敗もありからスタートしたのだとか。段々と応援してくれる人が増えて、ママサークルや自治体からお声がけ頂く機会ができたそうですが、いいものを提供すること以前に、ご縁を大事にすることが大事だと痛感したと大久保さん。ママで起業されている方の中には、どんどん活躍の場が広がり成功されている方、 反対になかなか上手くいかずに足踏みされている方もいる。その違いはどこにあるのだろうと考えていましたのだとか。活躍されている方に共通することは 『自信に満ち溢れ、良いエネルギーを出していること』
■オススメのメイクポイント
本当に見せたい印象と化粧品カウンターで勧められるものは違うのが大前提と大久保さん。一番大事だとおっしゃっていたのは「保湿」だそうです。とにかくしっかり乾燥させないようにスキンケアをすること。そうすればファンデは厚ぼったく塗らなくてもよくなるのだとか。
大事なポイント!
●眉→漫画でも意地悪キャラの眉はつりあがっているし、弱いキャラは眉尻がさがっています。眉はメッセージを発しているので、どう描くかは一番ポイント!柔らかい印象の場合を与えたい場合はやはり、ふんわりしたアーチ眉がオススメ!
●チーク→「チーク」の役割は、ファンデで消された血色を改めて与えてあげるもの。この色によって印象ががらりとかわります。
ピンク・・・かわいらしい
オレンジ・・・ナチュラル
ブラウン・・・シャープ、格好いい
●リップ→マットなつやのない唇は年齢を感じさせてしまう。30代40代になると内側から出てくるはつらつとした艶のある美しさはなかなか難しい。だから、コスメの力を借りて、色もほどよい質感と、潤いのあるものを!
大久保さんいわく、眉毛、チーク、リップ、この3点をおさえたら銀座仕様にだってなる!マスカラが入ったら完璧だそうです♪
■メリハリとバランス。自分と向かい合うことで開ける道がある。
小学生のママでもある大久保さんは、お子さんが学校にいる時間に仕事をするようにスケジュールを組み、土日・祝日、春休み夏休み冬休みは仕事を入れないのがポリシーだそうです。美容健康面でも、自分のバランスをとるためにも、体調を崩すほどの無理はしないことにしていると大久保さん。自分の気持ちに余裕があるからこそ、ほかの人にも優しくなれるし、お肌にも出てくるものとのこと。
【戸田か思うゲストの感想】
美Powerプロデューサー 大久保美帆さん
控室に入ってきた瞬間に、その場の空気をかえるほどのPowerの持ち主。
そのPowerの源は看護士、陸上自衛官、政府要人の医療支援チーム所属という経験値からでてきたものなのだろうか?
いやいや、そうではない気がします。彼女の心の奥に根付いている熱いパッションがこういったキャリアを積み重ねさせ、そして、どんな境地でもブレない自分を持ち、自分らしく活躍をされているんだと思います。
どんな環境になっても明るい笑顔で人々を導いていく。
そんな温かい強さを持つ素敵な女性です。
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美Powerプロデューサー 大久保美帆さん
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