お彼岸ですね
きょうのお昼は牡丹餅でした。
ちなみに
一方、おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事。
基本は同じものになるんですよ。
でもお彼岸ってそもそも何?とおっしゃるお若い方もいらっしゃると思います。
そこで
お彼岸基礎知識
彼岸とは、仏の理想の世界であるこの世の「向こう岸(浄土)」を意味する言葉です。
春分の日・秋分の日ともに、真東から出た太陽が浄土があるとされる真西に沈む日であることから始まった、日本独自の行事です。
1日目 |
2日目 |
3日目 |
4日目 |
5日目 |
6日目 |
7日目 |
春分の日 秋分の日 |
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彼岸の入り |
彼岸の中日 |
彼岸の明け |
お彼岸の期間は、
春…春分の日を中日に前後3日間、
秋…秋分の日を中日に前後3日間、
それぞれ1週間となります。(上図参照)
お彼岸には、お盆のような特に決まった行事や飾り付けなどはありません。一般に中日かその前後に家族でお墓参りに出かけることが多いようです。
最近面白いサービスがあります。
ネット墓参り。
何それ~という方→( ̄□ ̄;)!!
仕事の都合や遠方に住んでいるためお墓参りに行けない人のためのサービス。
パソコン画面にお墓を表示、それに手を合わせてもらおうという「ネット墓参り」が登場したとか。
画面上の「お墓」の一角に故人の遺影(写真)を挿入したり、
あらかじめ設定された花や、お供え物、お線香もちゃんと「墓前」に供えることもできます。
さすがネット先進国。
伝統行事までネットになってしまうんですね。
賛否両論、さまざまな意見があると思いますが
たしかに遠方にお住まいの方や、多忙な方はお墓参りってなかなかいけませんよね。
故人をいつまでも忘れない、敬うという面では良いと思います。
いつでも参拝できる。
しかし、私はちょっと反対(ノ_・。)
足を運び、お墓を掃除し、お線香をあげる。
そういった行為が疎かにならないかと・・・
だってみんな電話やライブチャットより、
その人に会い、顔を見て、においを感じ、触れ合いたいでしょ?
ご先祖様も一緒だよね。
しかし、「少子化問題」や「核家族化」を背景に先祖代々という意識は薄れ、
今後ますます利用者が増えるでしょうね(。-人-。)
便利な世の中ですが、大切なことは忘れないでいたいものですね。