代替医療に共通する原則
『代替医療』より
…多様な代替医療にも、次のような共通する原則がある。
1.予防が最善の医療である。
著者は、予防医学における現代西洋医学の役割は、その人がどんな病気になりやすいかを個人の遺伝情報などによって診断することであり、代替医療の役割はその情報に基づいて病気の予防に努めることであると考えている。
これは、…統合医療のモデルの一つともいえる。
2.自己治癒力を利用する。
3.全人的医療である。
代替医療は、対象となる人を「全人的」に扱うという特徴がある。一方、現代西洋医学では、その人の全体をみるというよりは、症状や検査データに基づいて原因を特定し疾患を診断することが重要であり、診断結果に基づき、治療が決定される。一般に、診断が同じであれば、治療法は同じになる。急性期にある疾患に対してはこのアプローチで必要十分であるが、生活習慣病や慢性疾患では必ずしも有効でないことがある。
…全人的医療を表す言葉として「ホステリツク医学(医療)」がある。これは、1960年代のアメリカで、現代西洋医学に対する批判として提唱されはじめた概念であり、自然治癒力を重視するという特徴をもつ。
4.安全が第一である
…副作用がなく安全であることが求められる。
5.利用者が積極的に関わりをもつ医療である。
…たとえば、瞑想やヨーガといったリラクセーションのための治療、サプリメントの選択やさまざまな食事療法といった代替医療は、提供者側からのアドバイスや指導を参考にしつつ、実際に実践し継続するのは利用者である我々だ。
http://plaza.rakuten.co.jp/satom6revolutionsatom健康の友
…多様な代替医療にも、次のような共通する原則がある。
1.予防が最善の医療である。
著者は、予防医学における現代西洋医学の役割は、その人がどんな病気になりやすいかを個人の遺伝情報などによって診断することであり、代替医療の役割はその情報に基づいて病気の予防に努めることであると考えている。
これは、…統合医療のモデルの一つともいえる。
2.自己治癒力を利用する。
3.全人的医療である。
代替医療は、対象となる人を「全人的」に扱うという特徴がある。一方、現代西洋医学では、その人の全体をみるというよりは、症状や検査データに基づいて原因を特定し疾患を診断することが重要であり、診断結果に基づき、治療が決定される。一般に、診断が同じであれば、治療法は同じになる。急性期にある疾患に対してはこのアプローチで必要十分であるが、生活習慣病や慢性疾患では必ずしも有効でないことがある。
…全人的医療を表す言葉として「ホステリツク医学(医療)」がある。これは、1960年代のアメリカで、現代西洋医学に対する批判として提唱されはじめた概念であり、自然治癒力を重視するという特徴をもつ。
4.安全が第一である
…副作用がなく安全であることが求められる。
5.利用者が積極的に関わりをもつ医療である。
…たとえば、瞑想やヨーガといったリラクセーションのための治療、サプリメントの選択やさまざまな食事療法といった代替医療は、提供者側からのアドバイスや指導を参考にしつつ、実際に実践し継続するのは利用者である我々だ。
http://plaza.rakuten.co.jp/satom6revolutionsatom健康の友
代替医療の現状(アメリカ)
『代替医療』蒲原聖可著 中公新書より
●アメリカ医学界に衝撃を与えた調査結果
1993年、現代西洋医学の総本山ともいえるアメリカ医学界を揺り動かすほどの衝撃的な報告が、権威ある医学誌『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』に発表された。ハーバード大学のアイゼンバーグらによって、90年時点におけるアメリカの代替医療の現状が調べられ、その結果、代替医療を利用している人々の数は、予想をはるかに上回ることが明らかになったのだ。さらに7年後の同様の調査がおこなわれ、代替医療の利用が大幅に増加していることも示され、非常に注目された。97年の調査結果は、『アメリカ医師ジャーナル(JAMA)』に発表されている。
ハーバート大学の16種類の代替医療について、その利用状況が調べられた。90年の時点でこれらの代替医療のうち、すくなくても一つを利用していた人の割合は33.8%であり、6000万人に相当する。それが97年の段階では42.1%、8300人に達しており、90年時点から38%増加した。
アメリカにおける代替医療の利用状況(JAMA280、1998)
代替医療の種類 過去1年間に利用した人の割合(%)
1990年 1997年
リラクセーション 13.1 16.3
ハーブ療法 2.5 12.1
マッサージ 6.9 11.1
カイロプラスティク 10.1 11.0
精神的ヒーリング 4.2 7.0
メガビタミン療法 2.4 5.5
セルフヘルプ・グループ 2.3 4.8
イメージ療法 4.2 4.5
商業的ダイエット法 3.9 4.4
伝承療法 0.2 4.2
ライフスタイル・ダイエット 3.6 4.0
エネルギー療法 1.3 3.8
ホメオパシー 0.7 3.4
催眠療法 0.9 1.2
バイオフィードバック 1.0 1.0
鍼治療 0.4 1.0
一つ以上の代替療法を
利用した人の割合 33.8 42.1
標準誤差 1.4 1.2
個人の祈り(除外項目) 25.2 35.1
●大きな増加を示したのは、ハーブ療法、マッサージ、メガビタミン療法(高用量のビタミン剤をとる方法)、セルフヘルプ(自助)・グループ療法、伝承療法(folk remedies)エネルギー療法(外部由来のエネルギー使用して)、ホメオパシー(同種療法)などである。
●利用者がもっとも多いのはリラクセーション(リラックス法)であった。…(その)75%の人がとる方法は「瞑想」である。
またエネルギー療法と回答した人がもっともよく利用しているのは、磁気や磁力を用いる治療法であった。 http://plaza.rakuten.co.jp/satom6revolution/satom健康の友
●アメリカ医学界に衝撃を与えた調査結果
1993年、現代西洋医学の総本山ともいえるアメリカ医学界を揺り動かすほどの衝撃的な報告が、権威ある医学誌『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』に発表された。ハーバード大学のアイゼンバーグらによって、90年時点におけるアメリカの代替医療の現状が調べられ、その結果、代替医療を利用している人々の数は、予想をはるかに上回ることが明らかになったのだ。さらに7年後の同様の調査がおこなわれ、代替医療の利用が大幅に増加していることも示され、非常に注目された。97年の調査結果は、『アメリカ医師ジャーナル(JAMA)』に発表されている。
ハーバート大学の16種類の代替医療について、その利用状況が調べられた。90年の時点でこれらの代替医療のうち、すくなくても一つを利用していた人の割合は33.8%であり、6000万人に相当する。それが97年の段階では42.1%、8300人に達しており、90年時点から38%増加した。
アメリカにおける代替医療の利用状況(JAMA280、1998)
代替医療の種類 過去1年間に利用した人の割合(%)
1990年 1997年
リラクセーション 13.1 16.3
ハーブ療法 2.5 12.1
マッサージ 6.9 11.1
カイロプラスティク 10.1 11.0
精神的ヒーリング 4.2 7.0
メガビタミン療法 2.4 5.5
セルフヘルプ・グループ 2.3 4.8
イメージ療法 4.2 4.5
商業的ダイエット法 3.9 4.4
伝承療法 0.2 4.2
ライフスタイル・ダイエット 3.6 4.0
エネルギー療法 1.3 3.8
ホメオパシー 0.7 3.4
催眠療法 0.9 1.2
バイオフィードバック 1.0 1.0
鍼治療 0.4 1.0
一つ以上の代替療法を
利用した人の割合 33.8 42.1
標準誤差 1.4 1.2
個人の祈り(除外項目) 25.2 35.1
●大きな増加を示したのは、ハーブ療法、マッサージ、メガビタミン療法(高用量のビタミン剤をとる方法)、セルフヘルプ(自助)・グループ療法、伝承療法(folk remedies)エネルギー療法(外部由来のエネルギー使用して)、ホメオパシー(同種療法)などである。
●利用者がもっとも多いのはリラクセーション(リラックス法)であった。…(その)75%の人がとる方法は「瞑想」である。
またエネルギー療法と回答した人がもっともよく利用しているのは、磁気や磁力を用いる治療法であった。 http://plaza.rakuten.co.jp/satom6revolution/satom健康の友
代替医療とは
代替医療とは
『代替医療』蒲原聖可著 中公新書 2002年8月より
「近年、代替医療あるいは補完代替医療への関心が高まってきている。代替医療は、「大学医学部で教えられ一般病院でおこなわれている現代西洋医学以外の医学・医療のすべて」と定義される。代替医療という言葉は、「もう一つの医療」を意味するオルタナティブ・メディシン(alternative medicine)の薬である。
代替医療としては、サプリメント(栄養補助食品)のように現代西洋医学に比較的近い治療法や、指圧・マッサージといった手技をともなう医療から、生命観から宇宙論まで展開するアーユルヴェーダのように思想や信条に近いものなどがある。さらに、非常に数多くの民間療法や伝統医療、健康法などが代替医療として扱われている。」
近代医学の進歩、特に感染症(結核・コレラ・肺炎など)の撲滅により、生活習慣病といわれる心臓・脳の動脈疾患やガンが大きく脚光を浴びるようになってきた。しかし生活習慣病というものは、感染症のように特定の感染源を排除すれば治るといったものでなく、遺伝子の突然変異やタンパク質などの変性等が少しずつ蓄積され、それが有機的で複雑な過程を経て、主要臓器の疾病、またはガン細胞の増殖などにつながることになる。
ようするに生活習慣病とは「老化現象」のことであるから、老化を少しでも遅らせるような、毎日の栄養素的補給、また身体・精神の調整などを通して対応しなければならない。このような対応は、今の「病院」による「対症療法」による医療では難しいと思われる。http://plaza.rakuten.co.jp/satom6revolution/
『代替医療』蒲原聖可著 中公新書 2002年8月より
「近年、代替医療あるいは補完代替医療への関心が高まってきている。代替医療は、「大学医学部で教えられ一般病院でおこなわれている現代西洋医学以外の医学・医療のすべて」と定義される。代替医療という言葉は、「もう一つの医療」を意味するオルタナティブ・メディシン(alternative medicine)の薬である。
代替医療としては、サプリメント(栄養補助食品)のように現代西洋医学に比較的近い治療法や、指圧・マッサージといった手技をともなう医療から、生命観から宇宙論まで展開するアーユルヴェーダのように思想や信条に近いものなどがある。さらに、非常に数多くの民間療法や伝統医療、健康法などが代替医療として扱われている。」
近代医学の進歩、特に感染症(結核・コレラ・肺炎など)の撲滅により、生活習慣病といわれる心臓・脳の動脈疾患やガンが大きく脚光を浴びるようになってきた。しかし生活習慣病というものは、感染症のように特定の感染源を排除すれば治るといったものでなく、遺伝子の突然変異やタンパク質などの変性等が少しずつ蓄積され、それが有機的で複雑な過程を経て、主要臓器の疾病、またはガン細胞の増殖などにつながることになる。
ようするに生活習慣病とは「老化現象」のことであるから、老化を少しでも遅らせるような、毎日の栄養素的補給、また身体・精神の調整などを通して対応しなければならない。このような対応は、今の「病院」による「対症療法」による医療では難しいと思われる。http://plaza.rakuten.co.jp/satom6revolution/