こんにちは、潜在能力開発教室公認インストラクターの堀口です。
マスターの音声ファイルを聞いているときに
「いいなぁ。素晴らしい」
とおもう言葉がよくあります。
その一つを書いてみようと思います。
一生懸命やって成功したら、信念の深まるとき。
一生懸命やって失敗したら、経験の深まるとき。
いい加減にやって成功したら、思い上がりが出るとき。
いい加減にやって失敗したら、後悔が出るとき。
いい加減にやったら
どちらにせよ思い上がりか後悔しかない。
結果にこだわらず
誠を尽くす。
結果のみを重視し、その結果で判断しようとする
今の学校教育と社会のあり方の矛盾を
見事に言い表している言葉だと思います。
成功という結果のみが大事であるならば、
信念が深まった者と、思い上がった者の区別がつかない教育をしたことになる。
それよりも取り組み方。
どのような気持ち(質)で向き合ったかが重要なのだとわかる言葉です。
この矛盾を納得にいく形で説明してあげなければ、
子どもたちは「誠を尽くす」ことに価値を見出すことができないであろうと思います。
学校で、こういうことこそ子どもたちに伝えてあげたいと強く思います。