日曜。
猛暑日だが、しかし子供らが夏休みに入る前に行った方がいいんじゃないか?と上野公園へ。

デ・キリコ展。
東京都美術館(8月29日(木)まで)


会場内すべて撮影不可。(デ・キリコ長生きだったので著作権切れてない物が多い)

撮影ポイントが外にあって、自撮りしてたら親切なお姉さんが「撮りましょうか?」と言ってくれて急に恥ずかしくなって逃げてきた。



ケンタ氏「えー?まだ見てないの?」って。自分だけGWにすでに来てた。でも、その時ほど混んでない。今ひとつ話題から冷めた?

同じ都美館でミロコマチコさんの展示が始まってから来ようと思ってたが、忙しくなりそうだし。。。


これも、まだ始まってなかった。

はて、もう美術館の外に出てしまったし、喫茶店も、公園内、駅構内、どこもいっぱい。
ネットで静岡で40℃とかいうニュース見て、恐れおののき、身の危険を感じてきたので電車に乗って涼んだ。

最寄り駅に着いたらバスが行ってしまい、西友に寄って菓子パン買って馬鹿食いしてしまったので、美術館の中の高いパフェ食べた方がマシだった。。。

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おっと、それよりデ・キリコ展の感想。

予想以上にヘンテコで面白かった。同じモチーフを繰り返し繰り返し、しつっこく描くので、いい加減にしろ!と思いながらつい笑ってしまう。

ニーチェの本の挿絵版画で
「背広のおじさんが脱いだらスゴイいい身体でビックリした!」
というテーマだけで何枚描くねん!って突っ込んでしまうし、売れた絵と同じのまた描きました!とか、妙に器用だから、突然ルノワール風のマネキン描いちゃいました!とか、吹き出した。

彫刻が案外良くて、ブロンズに銀メッキのえらくピカピカしたやつだけど、卓上サイズ感といい、ちょっと欲しくなる。

それより気になったのが、足元に転がる、ちくわぶ。銀のちくわぶ。
「ちくわぶ、、、」と声に出てしまう。それからずーっと絵の中にも、ちくわぶ探してしまう。もう、ちくわぶしか目に入らない。

(写真が無くてネットで探した)

たぶん神殿の柱が折れたやつだろう、とは思うが、あんな穴あるのかな?と画像を探して、やっと見つけた。
あるね。

ちくわぶといえば、おそ松くんのチビ太のおでん、一番下はちくわぶだと思っていたが、なるとだった!

なるとって、ラーメンに入ってる薄いやつしか見た事なかった。もちろん、切る前は細長いのは知ってたが、おでんに入れた事はなかったなあ。。。



後日ネットでやっと見つけた!彫刻のちくわぶ。このちくわぶ部分だけグッズ化してほしい!!




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日付は前後しますが、金曜日。
午前中私はエコー検査したので、ベトつくからシャワー浴びて洗濯して買い物、それから出たので遅くなった。もう行くの一軒しか無理だよな〜。

コートギャラリー国立へ。
ギャラリー1とギャラリー2があるので、1粒で2度美味しい(古い)


ギャラリー1の方では、私が以前から見たいと思ってた沖綾乃さんの個展。

やっぱり大きい絵は良いな。




ギャラリーのInstagram有った。
ギャラリー2の方では、ケンタ氏が秋耕会工芸部門でお世話になっている、七宝焼の弓野京子さんの教室の展示。