イルカは3頭が登場しました。
調教師の方々はロシア方面の方なのでしょうか。
すらーりとしていて、バレエ団の人のようにも見えます。
ボールを投げたり輪投げをしたり...
輪くぐりに
ハードル跳び。このあたりは定番の芸の感じですが...
観客との距離が近いのが魅力でしょうか。
普通の水族館だったら観客席とショーアリーナの間にアクリル板がありそうなところですが
ここはほとんど壁がなく、
手を挙げて志願した会場の子どもたちと、イルカとで一緒にダンスをする、なんてパフォーマンスもありました
ちなみに一番前の列のお客さんは、ショーが終わるころにはびっしゃびしゃです(笑)
司会の人がその絵を掲げて「欲しい人ー!」と声をかけます。
たくさんの子どもたちの手があがりますが...
「じゃあ、50ディルハム(約1500円)ではどうですか?」
...え。
なんと、イルカの絵のオークションが始まりました
絵っていったって、子どもが描きなぐったみたいな絵ですよ...
みんなの前でダンスをする、とか歌う、というのでは手を挙げなかった娘が
ここぞとばかりに手を挙げようとします
「こらー!」と手を下げさせましたが
意外と手を挙げ続ける人たちがいて...
なんと800ディルハム(約2万4千円)で落札されました( ̄□ ̄;)!!
もちろんイルカと写真を一緒に撮れる権、とかおまけもいろいろついていましたが
いや、あの畜生とは言いませんけれど、動物が描いたよくわかんない絵ですよ...
私だったら無料でもいらないけれど...。
さすがお金持ちの国であります
あと日本ではなさそうなのが、
イルカと観客席とのキャッチボールです。
これは嬉しいけれど...ボールが照明器具にけっこうな勢いで当たったりしていました(笑)
1個だけイルカが拾い上げ、残りのボールはいそいそと係員がお片付け...
イルカが拾い上げたボールを投げた人は、イルカと記念撮影ができる、という催しでした。
そんなわけで、ところどころに観客が参加できるイベントがあり、
テンポのよいショーだったと思います
イルカたちもとても可愛かったのですが、調教師さんたちのテクニックにも驚かされました。
イルカとくるくるダンスをしたあと、イルカに押し上げられて
ぴょんっとプールサイドにジャンプするこの技...さすがロシアバレエ団!(※勝手なイメージです)
そんなわけで、なかなか見応えのあるショーでした。
ショーの会場を出ると、外では一緒に記念撮影すると20AED(約600円)の、イルカの着ぐるみが踊っていたり
別料金の熱帯鳥園やらトランポリンやら鏡の迷路やら3Dライドやら、いろんなものが並んでいまして
もちのろんでお土産コーナーで終わる...という、たいへん商魂たくましい施設でもありました。
ただ、アイスクリームは2AED(約60円)と、こういう施設にしては良心的な価格設定で、心なごみました。
その後は同じクリーク・パーク内にある、科学館のような児童施設Children's Cityで遊びました。
入館料はかかりますが、大人2人+子ども2人で40AEDで
プラネタリウムも見られれば、6歳以下はソフトプレイでも遊べ、1日過ごしていられます。
展示がリニューアルして、きれいになっていました
以前はもう少しアナログな感じで、壊れたまま放置されている機械もありましたが
だいぶテコ入れされたようです
はーこ@6歳は、人間の臓器パズルにハマっていました。
自転車をこぐと、自分の隣にガイコツが出てくるこの装置も、お気に入りです。
朝の10時に集合して、公園を出たのは18時近く...遊び倒しました。
小さい子たちは、プラネタリウムがお昼寝休憩になりました(笑)
ちなみに私たちが見た回では、デンバーの科学館で作られたプログラムが流され、
司会がリーアム・ニーソンのしぶい声でした...確かに眠くなりますね。
プラネタリウムといっても、星空解説はなく、プログラム映像を見るだけなのがちょっと残念です。
公園の入り口にはビロビロ人間...気になる...。
ケイティ・ペリーの、このPVでもビロビロしていましたね。
もうドバイは日中40度近く、外遊びはつらくなってきましたが、
涼しい季節なら、クリーク・パークには多様な遊具があって楽しいです。
1時間約1800円もとられるのですが、この家族4人乗り自転車でまわるのもいいですよ~
特にクリーク沿いの景色はとても良いです
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