先日ドバイに遊びにきてくれた友人、
ドバイにやってくる前に、なぜかとある場所へ行く夢を見たのだそうです。
その場所とは…ドバイの中では老舗モールの、ワフィモール!
ローカル感が漂う、私も好きなショッピングモールです。
こんな、妙に麗しいマネキンがいたりします(笑)
お店のラインナップはなんとなくパッとしませんが…
この頃モロゾフもできました。
アラブ人にシガールが愛されていたはずのヨックモックが撤退してしまった今
日本のお菓子が買える貴重なお店です。
ほかにシャトレーゼや、YAMANOTEで買えるラングドシャなどの選択肢もありますが…
ちなみにお値段はやっぱり日本の3倍くらい、
チーズケーキやプリンなどの生菓子がないのは残念なところです。
でもあるだけいいよね!出張みやげで必要になることがありますから…。
さて、ワフィの魅力は、やはり地下にあるスークです。
↓の駐在妻御用達のガラス食器屋さんもありますが…
廊下に佇むネグリジェ着用のマネキンと、
無造作に並べられている脚だけマネキン。
それでいいのかね(笑)
そんなワフィモール地下の、スークの中央吹き抜けに
お店の人たちの客引きも、オールド・スークのパシュミナ攻撃のようにうるさくなく
控えめでよいのです。
道に迷っていると、お店のおじさんに
「どこに行きたいの?」と尋ねられ
リフト(エレベーター)を探している、と言うと
「リフトならこの通路をまっすぐ行って右だよ」
「ありがとう」
「その前に、俺のリフトに寄っていかない?見るだけ!」
…ね、控えめでしょ。
オールド・スークで「ガリガリクン」「オカチマチー」「アイシテルー」
「トウキョウカワイイ、オオサカカワイクナイ」
(誰が教えたのでしょうか、これ。客引きどころか逆効果だからー)
と謎の日本語攻撃と、無理やり首にパシュミナ巻きつけてくる攻撃に遭った後ですと
けっこう癒されると思います(笑)
素敵なレストランがあります。
カーン・ムルジャンレストラン、長いこと気になっていたのですが
今回、ワフィを夢にまで見たという友達と、
開放感いっぱいの明るい店内。
中央にドリンクを用意するカウンターがあり、
のどかな感じでよいのです。
食べられるメニューも豊富でよいのです
UAE料理、ペルシャ料理、レバノン料理、モロッコ料理…と
1軒で様々な食文化の料理が食べられます。
さすがエジプトをイメージしたショッピングモール…で
エジプト料理も揃っています。
あれもこれも食べられるお店って、おいしくないことが多い…ですが
少なくとも私たちがいただいた料理は、おいしかったです
焼きたてのアラビックブレッドに
タヒニ(ごまペースト)をつけていただくカリフラワーのフライ。
カリフラワーはインドのベジタリアン料理で、
よくお肉の代用として使われますが、
これもお肉っぽくておいしかった‼︎
モロヘイヤのスープをかけて食べます。
ここにも行きました、ワフィグルメ。
ワフィモールだけでなく、ドバイモールなんかにもある
お惣菜なども買えるレバノン料理屋さんです。
友人が「ここはアラブ版DEAN&DELUCAだね!」と言っていて
おお!そのとおり‼︎と思いました。
おしゃれで、ちょっと高い、それでいてとりわけおいしいものはない食品店であります。
オリーブやピクルスのディスプレイが美しい
とうとう買ってみました。
見た目がすごく可愛いので、どれがおいしいか知っておけば
今後ご進物用に買うのに良さそうです。
量り売りで、15個くらい買って1000円、な感じでありました。
ただ、カラフルでかわいい、ボンタンアメ的なゼリー、
おいしいのは撮り忘れているというね…orz
ちなみに「ワフィ」というのは「信頼できる」という意味らしいです。
古き良きワフィモール、スークはやっぱり美しいしアラブ感強いしで
意外とドバイモールをご案内するより喜ばれます
2016年より、6歳・3歳の2人子連れでアラブ首長国連邦に赴任帯同。
ドバイに暮らす、もしくは旅行にいらっしゃる方のお役に立てればとブログを書いております。
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