涼しくなって（歩行可能な暑さになって）、急にイベントづいてきたドバイ。
今週は航空ショーにモーターショー、
そして今年も通称d3のデザイン・ディストリクトを中心に
デザインウィークが週末まで開催されています。
昨年は↓のような感じでした。
今年もやっぱり見にいきたくて、子どもたちが学校に行っている間に、行ってきました。
10時開場、ドバイモールとデザインウィークのメイン会場d3との巡回バスは、
10時50分台を最後に、16時まで運行がなくなってしまうので、
１時間もいられないのですがね...
バスで向かうと、最初に目に留まったのがこれでした。
中東の歴史を表現した作品で、都市を作ろう、という人々の夢を再現したのだそうです。
砂からぽこぽこっと浮かんでいる黒い風船たち、
この街に暮らして、その開発の様子を見ていると、なんとなくわかる気がします。
陽の光が当たると、いろんな色に輝いて素敵です。
そのかわり？カラフルなドバイの街並みのオブジェができて
去年はちょうど、スワロフスキーのインスタレーションの
背景にブルジュ・ハリファが撮れる配置になっていたのですが、
今年は他の建物が建って、ブルジュ・ハリファがうまく見えなくなってしまいました。
手前のフレームから撮ると、2つが中に収まるようになっています。
工夫すれば面白い写真が撮れるのでしょう（私は放棄
）
）
街並みオブジェは、こんな感じ。
これのTシャツやトートバッグなどのグッズも販売されていました。
今年はd3の真ん中に、どーん！と、
王蟲みたいな形のパビリオンを建てていました。
ワークショップなどもあった昨年の展示より
だいぶ縮小されてしまった感はありますが、
このパビリオンのデザインはかっこいい
こちらもヨルダンのアーティストの作品。
ビスケットをモチーフにした、テーブルです。
こちらはモロッコから。
金属に反射する光や影を楽しむ趣旨の作品で
写真ではよくわかりませんが
自然光の中ではきれいでした。
自然光の中ではきれいでした。
リサイクルしたプラスチックで製作されています。
私が好きだったのは、これ。
クウェートからの作品で、
2種類のメタリックな化粧土を組み合わせて作ったボウルです。
そしてこちらはモロッコのアーティストが、
ラフな造形と、アラブっぽい色の感覚が素敵だなー、と。
陶芸職人とコラボして作ったといううつわたち。
ベルベル人の伝統的な家にインスパイアされたものだそうで、
アフリカ大陸の香りがしますなー。
UAE発の作品はこちら。
この金と白の組み合わせ、いかにもUAEな感じです
面白いのは、これかなあ。
レバノンのアーティストの作品で、
石鹸を並べ重ねたもので、男と女が組み合わさって
産み出していく様子を表現したものだそう。
カラリングが可愛い花瓶は、イラクから。
UAE発のガラスのインスタレーションも目立っていました。
展示は昨年に比較すると、こんな感じで縮小した感がありましたが
もうちょっと解説が欲しいところですが…
…という感じで、今年は大きい展示がなかったのですよね。
パンフレットも有料になっていたし、予算減なのかな
あとはアクセサリーの展示ブースが
キンキラでドバイっぽかったな…というとこでしょうか。
そういえば去年は大規模にやっていたIKEAの展示、
今年もIKEAは出展していたはずなのですが、見逃したな…。
今年は今日・明日とここでオーガニック・マーケット
Ripeマーケットがあったり、
ファミリー向けのワークショッププログラムが増えていたりと
一般参加を促す方向には進んでいる気がします。
d3自体も、やはりお店も増えたし、
前より開けた感じになってきたかな…と。
こんな可愛いお店もありました
外のテーブルも可愛いし
店内も素敵ー‼︎
店内の日光溢れるソファ席も、素敵です
世界中の学生たちの卒業制作を集めたGrad showや
お店に入ったものの、
時間的に甘そうなアイスクリームと中東お茶メニューしかなく
特に惹かれるものがなく、時間もなく、出てしまいましたごめんなさい
ごめんなさい素敵インテリアが集まるDowntown designもありましたが
先に見にきた友人から、目立ったものはないと聞いていて
まあいいやー
と帰ってきてしまいました。
と帰ってきてしまいました。バス停が可愛いぞ
来年もまた、どういう展開をするのか楽しみです。
そして来年こそは、ここにある、雑誌Bazaarのカフェに来たい…！
2人子連れで赴任帯同、誰かのお役に立てればとブログを書いております。ドバイ生活は2年目です。
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