インターナショナルスクール、1年終えて

はーこのインターナショナルスクールも夏休みに入りました

UAEはイギリスの領地だったからか、イギリス系のインターナショナルスクールが多く

今後も増設される見込み。はーこの学校もイギリス系で、

年長さんにあたる学年・FS2を終えて、9月から1年生になります

そんなFS2の1年（正確に言うと10ヶ月）お世話になった担任の先生が

ロンドンに帰られてしまうというので、プレゼントに似顔絵を描きました。

似てるかはビミョー

笑ったときの皺が特徴的で可愛い人なのですが、

描いちゃうとどうしてもおばちゃんになってしまって…。

まあ、でもはーこからは一応OKが出たので、よしとします

学校の劇で先生が白雪姫役をやったのが超絶可愛かったので

その衣装で描いちゃいましたが、よかったかなー

裏にはクラス全員の似顔絵。

インド系の子は特に、顔がはっきりしていて

日本人より描きわけやすい！と思ったのですが、

こっちは、はーこからのダメ出しがたくさん出ました

制作時間はけっこうかかりましたが、

それでも全然足りないくらい、先生にはお世話になりました。

はーこがひと言も英語を話さないので授業内容を理解しているかわからない。

このままでは評価ができないと連絡があったのが、今学期頭。

はーこは英語で話されていることは理解できているようで

授業で何を学んだか、お友達と何をしたか、

学校から帰ってくると毎日嬉しそうに話してくれていました。

まさか全然喋っていなかったとは〜

娘は、日本語でも人前や大人と話すのが恥ずかしいのか苦手です…

根本的に直すにはどうしたらいいんだろうー

進級できなかったりしたらどうしようー

慌てに慌てましたが、先生からの提案で、

毎週日曜日に、週末に何をしたかメールと写真を送るようになりました。

先生はそれをタブレットで、はーこに見せながら、

毎週根気よく会話の糸口を探ってくださったのです。

5月の頭には

「はーこの英語の理解は十分だとわかった。

あとは話しかけられても返答しないのは失礼だとわかってほしいので

話さなければ授業には参加できないよう厳しくしますが、いいですか？」

と先生から連絡がありました。

問いかけに答えないのは失礼だというのは私も理解してほしかったので

はーこ、荒れるかなあ…と思いつつ、「お願いします」と返事しました。

でも、その日、はーこはニコニコして帰ってきた。

ちょうどその日、クラスの前で発表をする機会がらあり、

大きな声で話せたそうなのです

その後、自分から喋るのは相変わらず苦手ですが

問いかけには応えられるようになりました。

ライティングもずいぶんできるようになりましたよ。

I went to the show. I love school. I love.

と書きたかったらしく、スペリングも文の構成も全然ですが

書こうという意思があるだけでも、今は十分かなあ、と。

フォニックスを習っているので、感覚で書いてるみたいです。

過去形が自然に書けるのも、感覚でいってるからゆえかな…

そもそも、ほぼまっさらな状態から学校に行きだしたことを考えれば

スゴイことです。先生、ありがとう

最後の日、「先生はーこをギュッと抱きしめてくれたんだよー」と

はーこは嬉しそうに言っていました。

優しくて可愛い先生が、はーこも大好きでした。

はーこの学校での作品も、どさっと返ってきました。

面白かったのは、これ。

この中からUAEのリーダーを選びなさい、という問題です。

服装でわかるよね（笑）

シェイク・ムハンマドの顔はちゃんと覚えています。

そして、はーこからのお手紙です。

学校が始まった頃は、英語イヤって言っていたこともありました。

がんばった、がんばったよ

いっぱいギューしてやろ。