気がつけばクリスマスも終わり、年末に向けてカウントダウンが始まりましたね。
12月になって涼しくなり長袖ニットも着るようになった…とはいえ、
ドバイではまったく年末感がありません
でも嬉しいのは、あちこちでセールが始まってきていること
日本の初売りみたく、ドバイでも新年はセールがあります。
セールの時期は年に何度かありますが、2月まで続く新年セールは1年の中でも最も割引率が高いそうで、最後のほうには9割引くらいになるんだとか…?
そしてこの割引は、ハイブランドでも然り。
海外引っ越しの際、手荷物にしなければならないブランド品や宝飾品がまったくのゼロ、たいへん身軽な私ですが
(お酒に投じるお金がなければ、シャネルのバッグのひとつも持てたかもしれない…)
ドバイでなら、憧れのルブタンの靴とか、アルハンブラとか、ひょっとして手に入れられるかも…
子連れで楽しむドバイモールもいいですが、
やっぱりドバイといえば、ギラついたイメージ
ドバイモールのギラギラ成金っぽい場所を、
夢を抱きつつ?見て回るのも楽しいです。
ヨーロッパから遊びにきてくれた友人によれば、
ドバイモールのディスプレイの気合の入れようは、欧米と比べても凄いそうですし
というわけで、友達が遊びにきてくれたらご案内する
ドバイモールのきらびやかなところ、を道順とあわせて
ちょいとご紹介いたします
通りかかるたびに、このロゴだけで
なんかワクワクするのがこちら、雑誌Vogueのカフェ。
VOGUE カフェはモスクワ、キエフ、バンコクにもあるそうです。
パリとかロンドンとかニューヨークじゃないのがやや意外。
靴売り場、レベルシューズ(G階の真ん中へん)の中にあります。
私がドバイモール案内をするときは、タクシー降り場である、G階の正面玄関から入って、ティファニーとエルメスを最初に見ます。
エルメスの向かいは、期間限定の展示スペースになっていて、
ここに何が出ているかも、いつも楽しみです
秋頃には、メゾンドフルールが出展してました。
ここから向かって左側に歩いてギャラリーズ・ラファイエット前のブランド時計ゾーンをチラッと見てから、
スークを抜けて恐竜を見て、レベルシューズに入ります。
詳しくは、テナントがよくわかるこちらのマップをご参照ください。
全体的にゴールドやラメがたっぷり入ったものが多く並んでいます。
クリスチャン・ルブタンって、エレガントな細身で、シックだけれど裏の赤地が実は派手…という
イメージだったのですが
ドバイのルブタンはもう…!キラキラまぶしいです。
そしてここで靴を見ていると、やっぱりわかっちゃいるけど欲しくなります(笑)
アバヤの女性たちは、足下がけっこう派手なんですよね。
真っ黒なアバヤの下から、キラキラの靴がちらっちらっと見えるのは、かっこいいです
キリッと濃い眉に、大きな彫り深い目もそうですが、
アバヤから見えるところは、派手で美しくて、
中東に来ておしゃれなアバヤ女性を見ていると、どんどん憧れが湧いてきちゃいます。
私のアバヤ欲しい熱は最高潮ですが、私の顔ではたぶんカオナシにしか見えない…
わかっちゃいるけど…欲しい!
サンローランの8万円の子ども靴を見た後だと、ルブタン4万円…安いんじゃない?…みたいな
なにが高くてなにが安いのかわからなくなってきたり(^▽^;)
完全に桁違いのお値段のやつもありますからね。
長女お気に入りの一足。
日本でも今年6月から販売が始まっていたそうですね。
柄の長いマニキュア、足なんか塗りやすいかも?
リップもとんがってます。
VOGUEカフェはこの、level shoesの一角にあります。
コスメはお高すぎず、ブランド化粧品の一般的な価格帯…といった感じでした。
香水瓶に入ったオリーブオイルがファッショナボー
ブランドのカフェ、では他に、
アルマーニカフェには、まだ入ったことはないのですが…
↓の500gの箱で135AED(≒4320円)、個人ではちょっと買えない…ので
お店は高級そうな雰囲気。
店員さんもなんだか、「VOGUEで働いているのが嬉しい」感じで、VOGUEな雰囲気を醸し出すかのように、背がピンと張ってます。
でも、お値段は普通。
ドリンクつきで1200円くらいで、割といつもすいてるので、オススメです
ハイブランド服が揃うファッションウォークというエリアにアルマーニのカフェがあります。
ファッションウォークは、レベルシューズと同じくG階にあります。
天井から下がる、白い蝶の装飾が見応えあり
普段、ご案内をするときは、レベルシューズを抜けたら右手、PAULと反対の方向にまわって、アクアリウムの水槽を見るのですが、
Sephoraのところで水槽方面に右折せずに、
そのまま道なりに歩いていくとファッションウォークにつきます。
アルマーニのオリジナル蜂蜜やジャムがあるので、お土産にいいかもー?
ファッションウォークでは、時々妙なアイテムに出会います。
ドバイモールにはアルマーニのホテルも隣接してるのですが…
行きたいのに、未だ足を踏み入れたことがありません
カール・ラガーフェルドの猫バッグ。
こちらは1階、level shoesのちょうど上あたりにある
これも、アバヤ姿で持ってたら、オシャレかもしらん…。
さて、アクアリウム水槽を見たら、スークのほうに戻って、
アイスリンクの向かい、アディダスのところから、今度は傘の装飾のあるデニム系の服ゾーンに入ります。
ここの奥には、エミレーツの公式ショップと飛行機操縦体験がありますが、
特に興味がなければ、向かって右側へ歩いて屋内滝へ向かいます。
屋内滝のところのエスカレーターでLG階に降りて、
ドバイの定番お土産品を買ったり、ポッタリーバーンの可愛い家具展示を見たり、ブルジュハリファとファウンテンを見たりして、
私のドバイモールツアーコースは大体終了…です。
あとはそれぞれのご関心に応じて、日本のお店にお連れしたり、
お向かいのアラブらしい建物、スーク・アル・バハールに行ってみたり。
人工滝のすぐ横にある、バティールのカフェでお茶するのもよさそうですが、
circleは、野菜たっぷりのサンドイッチやサラダ、スムージーなどか揃った健康志向のカフェ。
期間オススメメニューのサラダボウルには、
かぼちゃのファラフェルとビーツのフムスに、キヌア、アボカド、ハーブがのっていて
ヘルシーにアラビックテイストが楽しめました
お値段は他のヘルシー系同様、ちょい高めですが、サンドイッチなら1000円前後かな夫が人を案内するときは、LG階のFIVE GUYSかスーク・アル・ババールのシェイク・シャックで
噴水ショーを見ながらのハンバーガーランチをするそうです
私はFIVE GUYS派。
アメリカは東海岸・ワシントン州発のハンバーガー屋さんなのですが…
好きなトッピングを入れ放題!というのが魅力です
茶色のペーパーバッグに、アルミホイルに包んだバーガー、というのが
シェイクもカスタマイズし放題。
ドリンクはカップを買ったらおかわりし放題。
ピーナッツの無料サービスも食べ放題。
「◯◯放題」に弱いあなたにオススメです!
またアメリカっぽくていいです
定番ランチは上記と、アラビックならWafi Gourmet かな?ってとこですが、
成金コースで行くなら、ゴールド寿司はいかがでしょう?
MANGA SUSHIで食べられます。
名前のとおりの、マンガ喫茶みたいなお寿司屋さんで
涼宮ハルヒっぽいセーラー服姿のフィリピーナがお迎えしてくれます
料理を頼むと、謎のお通しみたいなものが出てきます。
きゃりーぱみゅぱみゅのライブ映像や、ドラゴンボールZの映像が流れる店内は
日本のポップカルチャーが海外でどう受容されているのか、一端がよくわかる感じでよいです。
欧米人のお客さんで、けっこう賑わってます。
メニューの表紙がまた、なんともいい感じ
キューティーハニー巻やドラゴンボール巻など、素敵なネーミング満載のメニューです。
よく見ると、ギョーザミソスープとか怪しいメニューもあります
そしてなぜ、こちらの枝豆はいちいちSpicy Edamameなんだろう…。
ポップコーンとドライフルーツ(りんご)に、のりたまふりかけがかかってます。
…
ニューテースト…ですが、ちょっと癖になる…。
私たちが頼んだお寿司は、
金箔ののったロブスター入りの#My Dubai Rollに、
わさびとエビとマンゴーのGodzilla in Dubai巻です。
味は…おいしいですよ。でも59AEDで6切は高すぎるわ
6切で約1880円ですよ…!おもしろ料を払ったんかな…というお値段です。
成金ツアーならぜひ(笑)
おみやげは、BateelやPatchiも成金感ありますが、
ベッカムがわざわざお取り寄せする、というトルコの高級チョコdivanはいかがでしょうか。
まだ試せていないのですが、試食のクッキーは美味しかったです
ボンボンショコラを眺めていたら
「マダム、それは試食できない」
今度はケーキを眺めていたら
「マダム、それも試食できない」
…そんなに物欲しそうな顔してましたか、私
ちょっと寂しくなってお店を去ったのですが、
その日はちょうど自分の誕生日、よく考えたらケーキのひとつも買ってみればよかったです
なにしろ、ここのお店、ケーキがあるときとないときがあって
ホールケーキまで並んでたのはちょっとレアだったみたい。
縁がないってことなのかもしれません
さて、ドバイモールがいちばんギラギラするのは、
来たる大晦日みたいです。
ドバイモールまでの車道が恐ろしい混雑になるそうで、
最終的にはみんな、車を乗り捨ててドバイモールへ向かうのだとか
ドバイモールのレストランで、花火の見えるいい席を持っている店舗は
ここぞとばかりに高額で席を売っています。
前述のFIVE GUYSも、1000AEDになるとか…!
ハンバーガー食べて3万円って…
去年の大晦日は、ブルジュハリファすぐそばのホテル、
The Addressが火事になりましたが、
隣の建物がガンガンに燃えていても、花火は予定通りガンガン打ち上げたそうですから
ドバイってすごいですよね…
The Addressは未だ焼け跡が見えますが、
ドバイモール周辺では、その修復以外にもたくさんのビルの建設が進んでいます。
2020年の万博の頃には、高層ビルがさらに林立しているんだろうな…
クリークのほうではブルジュハリファよりさらに高い建物、その名もThe Towerの建設も始まっています。
おそるべし、ドバイのギラギラマインド…なのでした。