バスに乗るのって、日本でも苦手です。
電車に比べて停留所が多いぶん、路線図が複雑で
本当に目的地に着けるのか、私このバスに乗ってて本当に大丈夫ですか〜と不安になります(^▽^;)
子どもの頃はバスの揺れかたが苦手で、よく気持ち悪くなっていたというトラウマも…
ドバイの中では、主要な場所へは大体メトロで行けるので
観光ならメトロと、日本よりはずっと安いタクシーで十分ですが
やっぱりドバイは基本、車社会。
暮らしていると、ここは車じゃなきゃ行けないな…でも行きたいな…というところがちらほら出てきます。
そうなると便利なのが、バスの細かいネットワーク。
Google mapを見ると、かなりあちこちにバス停があるのがわかります。
夫はドバイに来た当初からバス推し。
タクシーに乗ったというと「どうして公共交通機関がこんなに便利なのに、タクシーを使うの?」と聞かれます。
私もここ何度かタクシー運転手と揉めたりして、面倒くさくなっていたので
ドバイ滞在3ヶ月目でとうとうバスデビューしました。
RTAのバスは、大体きれいで心配いりません
たぶん誰でも、一回乗れば大丈夫だと思ってもらえると思います。
まずどのバスに乗ったらいいんか、というところですが
目的地周辺のバス停をGoogle mapで探して、RTAのウェブサイトのJourneyplannerに
出発地のメトロ駅またはバス停名と、目的地とを入力すると
メトロとバスを組み合わせたルートを提案してくれます。
覚えておくべきは、バスの路線番号と、どこ行きなのか。
上の写真の場合は、32CのSatwa行きのバスに乗ります。Satwaに行く路線は他にもたくさんあるので、番号で識別するのが一番だと思います。
バス停にもちゃんと路線図の表示があるので、バスを待つ間に確認できます。
適当に乗り込んだバスが砂漠のほうまでノンストップだった…という友人もいるので、ちゃんと確かめておきましょう。
路線番号と行き先は、バスのおでこのあたりにはっきり書いてあります。
(拾い物の写真なので、上とはまったく違う路線のバスです)
乗ったらすぐ、メトロ同様nolカードをピッとして、チェックインします。
各ドアの脇にある、ぺかぺか点滅する黄色いボタンを押すと、バスの扉が開きます。
私は大概、いちばん前の扉から乗りこんで、運転手さんに目的のバス停に着くか確認してから乗車券しています。
バスの運賃は、メトロと同じ、区間性。
降りるときにまたピッして、支払いをするのをお忘れなく。
大体バスの前側が、女と子ども専用席です。
男性が間違って座ると、罰金をとられますので要注意!
見えて楽しいです
バスの中にモニターがあって、5つ先くらいまでのバス停名が表示されるので、それを見ていれば安心
(これが壊れていて、ドキドキしたこともありましたが…)
降りるときは、日本のバスと同じく、手すりや席の前についているSTOPボタンをブーッと鳴らして運転手さんに知らせます。
バス停はこんな感じ。
エアコンが効いているので、暑い夏でも大丈夫
我が家の前のバス停は、しょっちゅうエアコンが壊れてる…ので
夏のバス移動は、ちょっとリスクが伴います…
そもそも吹きさらしのバス停も時々あります
ちなみに、歩道橋にも、場所によりますがエアコンがついてます。
バスの運転手さんは大体優しくて、ベビーカーを乗り降りする間待っていてくれますが、
乗りにくいのは日本と同じ車内の固定ベルトもないので
我が家みたいな軽量のベビーカーでないと、大変だと思います
注意点はそのくらい…大人だけなら、ドバイの景色を楽しみながら移動できるし
本数も多い、速い、車内は清潔、運賃も安い、でオススメできます