こんにちは、さとうホームの佐藤です。
そろそろ家を建てたい、だけど、建売と注文住宅、
どちらがいいの？ 費用も高額だし、迷いますよね。
土地探しをしていると、よく建築条件付き土地を
見かけると思います。
建築条件付き土地とは、土地の売主が指定する
建築業者で新築すること、土地購入後、一定期間内に
建築請負契約を締結することを、
売買の条件としている土地のことです。
ちなみに、一定期間の目安は3か月程度、その期間内に
建築請負契約を締結できなかった場合、
土地の売買契約は解除されます。
その際、業者は、土地購入者から受領したお金を
すべて返還しなければなりません。
トラブルの事例としては、建築請負契約を締結
するまでの期限の説明がないまま土地売買をした。
又、土地の売買契約の際、期間内に建築請負契約を
締結できない場合は、契約を白紙撤回できるという、
規定がなかった。
建築条件付きだと知らされたのは土地売買契約後だった。
契約の解除を告げると違約金を請求された。
さらに、フリープランだから契約をしたのに、契約後は
すでにモデルプランが用意されており、変更ができない。
変更を希望したい場合は追加料金が発生すると知り、
後悔する方も少なくありません。
仮に、フリープランが可能だとしても、
細部まで打合せを重ね、納得してから契約を
したい方にとっては、2か月という期間は
十分なものでしょうか。
建築条件付きの土地は、それ以外の土地より
お得な価格に設定されている場合が多いものです。
もし、あなたの意中の業者が建築条件付き土地での
施工を手掛けており、その土地を気に入っているのなら、
良いですが…
その土地がどんなに気に入っても、まずは、
建築条件付き土地か否か、条件付きの場合、
指定業者はどんな家づくりをしているのか、
打合せに使える時間はどのくらいか、
もし建築請負契約を締結できない場合、
無条件で解約できるかなどは入念に調べましょう。
読んでくれて感謝してます。
注文住宅 さとうホーム
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