社長のひそひそ話のブログ

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札幌の住宅会社さとうホームの代表の小さなつぶやきや思いを書いています。

こんにちは、さとうホームの佐藤です。

 

 

 

注文住宅の建築においては、

 

建築する敷地の情報もきちんと知っておくことが

 

重要になります。

 

 

 

敷地においては、建築基準法19条で、敷地の衛生

 

及び安全という面から4つのルールが設定されています。

 

接道より高く、地盤改良を必要に応じて対応、下水・水道

 

の施設、崖崩れ等の被害を受ける場合、擁壁を設置する

 

とあります。

 

 

気になる土地を見つけた時、現地に早速出かけて、

 

土地の状況や天候や日時、時間などによって、その土地が、

 

どう変わるのかを知りたいと思いますよね。

 

 

 

土日は静かなのに、平日は近所の工場の音がうるさかったり、

 

風向きによっては畑の堆肥のニオイが届いたりと…

 

今後数十年暮らすわけですから、本当に買っても大丈夫か

 

と入念に調べたいものです。

 

 

 

 選した土地は、業者によってさらに調べられます。

 

それが、敷地調査と地盤調査です。

 

 

敷地調査では、形状や隣地との境界線、日照や風向き、

 

道路との関係、眺望、建ペイ率や高さに制限、用途地域、

 

など、さまざまな項目の調査が行われます。

 

 

 

調査に立ち会うこともできるので、

 

同行したい場合はその旨伝えるといいでしょう。

 

 

地盤調査は、住宅業者が専門業者に依頼します。

 

 

 

もちろん、あなた自身が選んで依頼することも可能です。

 

敷地調査は無料ですが、専門の機械を使う地盤調査の場合、

 

費用が発生します。

 

 

一見問題なく見える土地でも、強度が不十分だったり、

 

ゴミや廃材が埋まっていることもあるので、

 

一か所だけでなく、図面を参考に複数個所調査します。

 

 

そして、地盤に問題がある場合は、

 

基礎工事が入る前に地盤改良を行います。

 

 

 こ数年は、各地で地震が発生していますね。

 

自宅の耐震性を高めるためには、地盤の強度の確保は

 

欠かせません。

 

 

 

地盤が弱い場合、地盤改良だけで数十万円から数百万円の

 

費用が発生することもありますが、安全に暮らすためには

 

仕方がありません。

 

 

 

もし費用負担を少しでも抑えたいなら、ハザードマップなどを

 

参考に川・水田などを埋立てた土地やその周辺など、

 

地盤が弱そうだと分かっているところを避けて土地探し

 

をするといいですよ。

 

 

 

読んでくれて感謝してます。

 

注文住宅 さとうホーム

 

http://www.sato-home.jp