同じ事で悩んでます。とても参考になります。お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所SAT所長のさとさんです。 学童保育生活向上研究所SAT報告書を読む メルマガに寄せられた暴言に対する相談の返信を、メルマガに載せました。 そのメルマガにね。 同じ事で悩んでます。 とても参考になります。 ありがとう。 なので、このブログにも載せますね。 同じ悩みを抱えている支援員さんに届くように。 (一部、修正しています) 実際の児童クラブの様子や支援員さんの様子、子どもたちの様子を見ていないので、かなり一般的なことになりますが、私のことを書きますね。 ・まだまだ半年 ・まだまだ1年、2年は小さい ・怒鳴るのは違うかもだけど 児童クラブの現場って、想像していたものと違うと思われる方、多いように思います。 それくらい、学校とも家とも違う顔でやってきますよね。 言い方は悪いですが、児童クラブに居る時間で言ったら、2年生はすでに先輩になりますね。 〇〇〇の児童クラブを訪問しました。 子どもたちが言うことを聞かない、暴言というのは、どこにもあるんだなってわかります。 夏休みの一日を終えると、家で倒れるようにぐったりするとおっしゃってました。 つい、子どもたちの暴言や暴力的な行動を見ると、それを何とかしてあげなきゃと思ってしまいます。 おそらく、ほかの支援員さんは怒ってくれる方なんですよね? 怒鳴る方法はしたくないという気持ち、素敵だと思います。 一つ見方を変えて、怒ってくれる人は別にいると考えてみるのもいいかなって思います。 と別に、「怒鳴らない」と「叱らない」は全く意味が違います。 毅然とした態度で、ダメなことはダメだと伝えることもとても大切です。 ある児童クラブでも、4年男子が私にその場で作ったパチンコ(ゴムがついて打てるもの)で、冗談っぽく私に向けてきました。 「人に向けるなんて、ありえない」と部屋に響く程度の声できっぱり伝えました。 部屋は静かになりました。 4年男子は、どうしたらいいか困ってしまっていました。 でも、何も言ってこないので、そのあと数回「人に向けるなんて、ありえない」と伝えました。 そこの児童クラブは保育園がやっていて、園長もおられたので、少し助け船を出してくれました。 そのあと「わかってるの?」と聞くと「うん」と答えました。 「わかってください」と言って、何事もなかったかのように、それまでやってた女子とのお絵描きをしました。 「なめられる」というのは確かにあります。 でも、反面仲良くなれたら、怒らない人にだけ打ち明ける子どもが出てきます。 実は私の所属する児童クラブにも、そういう方が一人います。 私とチーフでは情報収集できない「子どもの声」を拾ってくれます。 で、最後に一番大切なこと。 暴れてる子どもは、遊びたい!と叫んでいるようなものだと、私はそういう風に見えます。 どの児童クラブに行っても、そう感じます。 何から話すより、何して遊んだら、一緒に楽しめるかを、もっと追及するといいです。 追及すると、子どもの問題ではなくて、児童クラブ側の問題が、ほぼ間違いなく出てきます。 それは、子どもたちだけの努力ではどうにもならない問題です。 子どもは児童クラブに来るより、家に帰ってゲームや動画を見たいと思ってるもんです。 それに負けない遊びを提供できたら、暴言は自然と減って、一緒に遊ぶ時間が増えますよ。 子どもはどの時代も、ゲームより、一緒に何かをして遊ぶことは好きなものです。 協力するとか、優しくするとか、そんなのはいったん置いて、本当に楽しい時間を一緒に過ごすことが、子どもの信頼をいとも簡単に得ることができますよ。 ● さとさんへの講演依頼 【登録無料のメルマガ】 ●学童保育の子どもたちがまとまる5つの質問 【お役立ちまとめ記事】 ●児童クラブ支援員の悩みQ&A みょん・さとW講師の講座スケジュール ◉上級 (自分のこころのコーチング講座) 2023年 2月 4・5日 土日開催 ◉中級 (家族のこころのコーチング講座) 2023年 7月 1・2日 土日開催 ◉初級 (子どものこころのコーチング講座) 2023年 12月 2・3日 土日開催 詳細・お申し込みはこちらから いずれも東京にて開催 ※上級はさとさんはアシスタント。