自分と関係ない議論なのに、心配で落ち着かなくなるあなたは何色? | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

こんにちは、さとさんこと高島です。

自分に関係は無いんだけど、議論が白熱していると、心配になってしまう人いませんか?

議論している当事者は、もめているつもりはなかったりする。

船橋家族のこころのコーチング講座で、このことがよくわかる状況があったので、報告です。

4つのカラーで、説明しています。



テンション高めな黄色さんと、冷静な青色さんが登場します。



子育ての情報をどうやって手に入れる?

これで、黄色と青で、議論になった。



黄色さんがね。

子育ての情報を手に入れるために、ママ友と繋がっておくといいですよねって。

何かあったときに、すぐにわかるから。

それに対して、青さん。

ママ友、必要ないです。

黄色さん「だって、何かあったとき、情報を教えてくれるよ」

青さん 「情報は自分で調べるから、大丈夫」

黄色さん「えーーー!どうやって調べるの?だってーーーー!!」

青さん 「そこにいた人とかに、直接聞きます」

黄色さん「じゃ、どうするのー!!すぐに教えてくれるのにーー」

青さんの主張に、間髪入れずに切り返してくる黄色さん。

青さんは情報は自分で調べることができるから、ママ友はそのために必要ないという。

「えー!!だってー!!」って、黄色さん。

「いやいや」と、青さん。

その議論を、じーっと見ていたピンクさん。

それに気づく赤レンジャーのワシ。



だから、聞いてみた。

さと 「今、ざわついてる?」

ピンクさん「言い争ってないか、気になる。けど、笑顔が見えるとホッとする」

でたー!!

黄色、青、ピンクで、全然違うものを見てる(笑)

それを俯瞰してみてる赤レンジャーのワシ(笑)


見るものが違う

それぞれのカラーの特徴をみてみよう!

黄色

 話のテンポがはやい。
 リアクションが大きい。
 集団は好き
 人からの評価を、気にするところがある。



 情報は提供してもらうものじゃなくて、自分で探すもの。
 一人で大丈夫。
 自分の中のルールは、曲げない。

ピンク

 議論でも、争っているように見えて、不安になる。
 顔の表情をよく見ている。



 常に全体を把握している

黄色さんが、その話の最後に言われた。

「ケンカしてるわけじゃないのにねー、たのしいのに!」

ホントにね。

普段の場だったとしたら…

カラーのことを全く知らずに、この状況が起きていたら…

険悪なムードが流れることも、あるのかも。

青さんは、「どうせ、理解してもらえないんでしょ。」

黄色さんは、「あらっ?不機嫌になっちゃった?」

ピンクさんは、その状況に落ち着かない。

もしかすると、赤はそんなことはどうでもいいから、やることしよう!って言いそうだ。

家族のこころのコーチング講座(中級)

4つのカラーは、相手を決めつけるためにあるんじゃない。

人間関係をスムーズにするために、知っているといいこと。

そうだよねーって、思えるだけで、許せちゃうんだなー。

そして、相手を尊重した関わり方ができるようになる。

それぞれが思いやるって、こういうことなのかなー。

4つのカラーがわかる家族のこころのコーチング講座@飯南。

受講枠を大幅に増やして、お待ちしております。

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