知人の活動レポートより
今日は坪井川周辺の漁協と熊本漁連の本部に資料を渡してきました。
河内漁協に資料を渡しに行くと既に海苔の生産者から冊子とチラシを頂いているとの返事でした。
あちこちと漁協を回っているといろんなことを教えていただきました。
既に坪井川周辺の漁協には冊子とチラシがお手紙を添えて送られてきたそうです。それで周辺の組合長の方達が話し合い県とのやり取りを始めているということでした。
様々な立場で心配されている方達がおられるので嬉しい限りです。
その事を教えて頂いた方も冊子を読まれたみたいで、今の水質汚濁防止法で規制できない汚染物質が心配だと語られていました。
今後の展開を期待したいです。
このエリアは坪井川を中心とした漁協ですので、より深刻なのですね。
ある漁業職員の方からこんなお話を聞きました。
その方の知人がTSMCが立つ菊陽町の住民だそうです。
その地元の方が地下水を農業の使っています。TSMCが土地をうってくれといってくるそうですが、地元の人達は絶対売らないといっているそうです。
そしてTSMCの人が言うには、水は少なく使ってくださいとその人たちに言うそうです。
開いた口が塞がりません。よそから来て昔から使ってる菊陽町の住民に井戸水は少なく使えというのです。・・・・
中国人の倫理観 とうてい日本人には想像できません。
地下水のくみ上げ、将来的にはダムの水の利用としていますが、漁場が豊かになる為には、森林の落ち葉などから作られる栄養とミネラルが地下水又は、川を通て海に栄養を与えることが必要です。
北部の浄水場では有機物の処理をするのですが、水質汚濁防止法及び下水道法で指定品目から漏れ出た発ガン物質・重金属・軽金属などの物質が、地下水にそして海を汚染します。
全ての汚染物質を除去してから涵養 海に流さなければ大きな付けを将来払うことになります。それは第二の水俣病です。
本来豊かな海の生態系に必要な、栄養豊富な生きた水が少ないくなるのです。
有明海の再生は汚染物質のためにますます難しくなってきています。
一日1万2000万トンの地下水を使うのではなく100% 再利用すれば問題は解決します。綺麗な水を作れる技術がなければ半導体はつくれないのですからそれは技術的に可能でしょう。
何故、それだけの量を流すのか?それはコスト削減のためでしょう。
そのために自然を破壊することはゆるされません。
そして倫理観のないTSMC 住民に地下水を少なく使いなさいといっているこの企業の体質を知ることができます。
TSMCの倫理観のない体質をよく説明している動画がありました。👇
この企業、信頼できるのでしょうか。
友人が指摘しているように企業の倫理観が問題ですね。
水俣病は御用学者を使い、メチル水銀が原因ということを早くから突き止めていたのですが、隠蔽工作を続けて被害が広がりました。
個人も企業も同じです。体質を変えるのは難しいのです。
台湾の岩牡蠣の色をみてください。
水俣病の当時の牡蠣は味も色も変わらなったといいます。
台湾での海の様子は今後起こるであろう有明海の姿です。
閉鎖海域なので台湾以上に深刻な問題です。
シリーズ4 『第二の水俣病が有明海で始まろうとしている。』 | 動きの中にある息の法則 (ameblo.jp)
シリーズ4 『第二の水俣病が有明海で始まろうとしている。』 | 動きの中にある息の法則 (ameblo.jp)
シリーズ5 『第二の水俣病が有明海で始まろうとしている。』 | 動きの中にある息の法則 (ameblo.jp)
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シリーズ6『第二の水俣病が有明海で始まろうとしている。』 | 動きの中にある息の法則 (ameblo.jp)
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