アピアランスケアの一環でパーソナルカラーにつてお話しし、カラー診断からポイントメイクのセミナーを病院の外来でしてきました。
初めましての方同士、自己紹介からスタートしていきました。
治療により顔色が良くなく感じたり、治療により外見が変化し、前の様に出かける回数は減り、少し塞ぎ込みがちな状況があったり、それぞれのお悩みをお持ちの方が参加しています。
色って本当に心がほぐれるものだなと再実感。
色を通しいろんな経験談をお互いに話し、励ましあったり、治療の応援をしてくださっていたり。。
短い時間ですからぎゅーぎゅーな内容。
治療や外来の受診時間で、カラー診断の時間を決め進めていきます。
お互いに、それぞれのありのままの様子を受け止めたり、悩みを打ち明けたり、ドレープで顔色の変化もありますが心模様にも変化があります。
配色しながら、色を使ってコーディネートをイメージしていただいたり、この色の方がお肌が綺麗に見えたよと患者さん同士でも会話が飛び交います。
治療中は、体力が衰えて感じたり、だるく感じたりします。
それに伴い心模様も変化します。
少し弱音や不安を吐き出す場があったら、
これから待ち受ける相談ができる場所があったら、そんな想いがあり続けています。
外来ナースの担当の方も、外来担当している先生がたも、先にカラーセミナー、アピアランスケアを受けて来たらよいですよと、患者さんを後押ししてくださったりしています。
これから入院、手術、治療、1人じゃ不安でたまりません。
治療により自信をなくしていたり、悩みを抱えていたり吐き出す場所になったらと願うばかり。
そんな想いで頑張っている腫瘍外来の責任者の方が会場作りから、患者さんへの配慮までサポートしてくださって成り立っています。
終わりのころには、表情も和らぎ、たくさんの笑顔も会話もあり、色によって解れた足取りは軽やかに!
ついてきた杖、治療中の押してきた点滴棒を忘れて帰ろうとする様子がありました。
私がそんな場面に笑顔と元気をもらっています。
続けてきてよかったアピアランスケア。
Shiny Tree
アピアランスケア
土肥里美