札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。
ニキビ治療薬でおなじみのベピオゲルの姉妹品、ベピオローションが本日より処方できるようになりました。
ベピオゲル・ローションは、ニキビの原因となる毛穴詰まりを改善させる効果と殺菌効果があります。
今あるニキビを治療するだけでなく、ニキビ跡を目立たなくする効果やニキビの予防として長く使っていただける塗り薬です。
ベピオローションの使用感は、ベピオゲルに比べて少しトロッとしています。
ベピオローションの使用感は、ベピオゲルに比べて少しトロッとしています。
スクワランが入っていて乾燥感も少ないというデータなので、今までベピオゲルの乾燥が辛かった方に朗報かなと思います。
もちろんベピオゲルも良い製品ですので、外来で使い心地をお聞きしながら随時切り替えていきますね。
もちろんベピオゲルも良い製品ですので、外来で使い心地をお聞きしながら随時切り替えていきますね。
ベピオローションは、ピンクと白のボトルです。
ピンクの中でもモーブっていうんでしょうか、大人っぽい色ですね。
同じ製薬会社のマルホさんから出ているヒルドイドローションと形や色が似ています。
同じ製薬会社のマルホさんから出ているヒルドイドローションと形や色が似ています。
当院のプラスリストアUVローションとも見た目がそっくりです(笑)
ベピオゲル・ローションとも皮がむける製品なので、日焼けしやすくなります。
特に学生さんは体育や部活で外に出る時間が長いですので、紫外線対策には気を付けていきましょうね。
夏は暑くなりますが、皮膚温が1℃上がると顔全体の皮脂分泌が10%増えるというデータがあります。
マスク生活を続けた場合、マスク内で皮膚温が上がりやすいため、マスク部位だけでなく額などもニキビが増えやすくなってしまうんです。
そんなわけで、夏もニキビを上手にコントロールできるよう、サポートしていきますね。
そんなわけで、夏もニキビを上手にコントロールできるよう、サポートしていきますね。
以前も書きましたが、私はニキビ治療がきっかけで皮膚科医になろうと思いました。
私が高校生の時は、抗生剤の塗り薬(最近では耐性菌が増えてあまり効かなくなっている例が多いです)と苦い漢方と、面靤圧出という「ニキビの押し出し処置」で治療していました。
それでもなかなかよくならず、ミョウバン水で顔を洗ってみたり、市販品のニキビクリームを使ったりしていました。
ストレスでニキビを潰しまくっていた話も書きましたよね。
模試の最中に数学の問題が解けなくて、イライラしながらプチプチと額のニキビを潰して血だらけになり(それにさえ気づいていなかった)、ふと見上げると試験監督の大学生のお兄さんが目の前に立ってティッシュを差し出してくれていたというエピソードです。
そのせいで、額は毛穴がいまだに少し目立っています。
私のボトックスのビフォーアフターの写真ですが、何も治療をしないと毛穴が結構目立つんです。
ボトックスをするとシワが伸びて肌がツルっとなるので、毛穴が目立たなくなるというメリットもあり私は続けています。
話が逸れましたが、ニキビ治療において最も大切なことは、ニキビ跡を残さないことです。
私の学生時代はさっき書いたような治療しかなく、自由診療のケミカルピーリングは出始めたばかりで価格が高くて、毛穴詰まりを取るような治療は保険診療では難しい状況でした。
今は、ベピオを始めディフェリンやデュアック、エピデュオ(ベピオ+ディフェリン)などたくさんの治療薬が出てきていますので、ニキビの重症度や肌質を見ながらご提案していきます。
ニキビは、ご本人や親御さんが思っているよりも早い段階から始まっています(治療をした方がよい場合が多いです)。
「ニキビ1つで…」などと考えず、お気軽にご相談ください^^
ニキビ治療の詳細は、過去記事で書いています。こちらもぜひご覧になってみてくださいね。
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