治療後2週間、効果がピークに達したあたりのお写真です。
正面ではなく斜め横からのお写真をメインにしたのは、口元からフェイスラインも含めてご覧いただきたかったからです。
もちろん、正面で見てもシワが減っているのは分かるのですが…(少しですがマリオネットラインも浅くなっています。)
顎の場合は、正面からだけでなく横からの見え方にも大きな影響を与えることが分かりますよね。
この方は、フェイスラインのHIFU(二重顎3回セット)も行っているところで、今後の変化を見ていきたいと思います。
※分かりやすくするため、他施設と同じように「二重顎」というネーミングにしていますが、二重顎でなくてもお受けになれます。念のため…
下の方はイメージ画像ですが、顎のシワは進行すると真顔の時にも刻まれてしまうんですよね。
フェイスラインが気になるというお悩みは多いです。
もちろん、頬からの変化が下に落ちてきている場合もありますが、顎に原因があることも多いです。
40代になると顎の骨が痩せてくるというお話は、こちらのコラムに書いています。(少し専門的な内容なので、後からゆっくりご覧ください)
顎の骨が小さくなってくると、骨と皮膚を繋いでいる筋肉が常に緊張するため、真顔でもシワが寄りやすくなります。
アジア人はもともと顎が小さい方が多く、20代でもこのようなシワが入っている方を見かけます。
筋肉の緊張を取る注射であるボトックスを打つことで、シワを減らすことができます。
オトガイ筋の緊張が緩むと皮膚が前に出て顎先がしっかりしますので、フェイスラインも改善されてきます。
一方、痩せた骨を補うためにはヒアルロン酸を使いますが、顎の場合は本数が多くなる(3本くらい)ことも多いので、最初はボトックスから始めてみませんかとお伝えしています。
顎は正直なところ、一般的にはマイナーな場所です。
表情に伴うシワとして眉間や目尻や額に打つボトックスはよく知られていますが、「え、顎ですか?」と驚かれる方も多いです。
こちらからご説明するまでは、フェイスラインのお悩みでなぜ顎の話になるのかピンと来ない方がほとんどです。
ただ、このお写真の変化からお分かりの通り、顎先だけの注射でも口元からフェイスラインが変わってきます。
口周りの筋肉は連動するので、周囲の筋肉も一緒に治療するとより効果的です。
マリオネットライン改善にもなる口角ボトックスや、口をすぼめる時に顎と一緒に動く上口唇も組み合わせるセットをご用意しています。(後に記載する治療費をご参照ください。)
どのあたりに打つの?というのは、以前に記事にしましたのでご覧くださいね。
顎は変化が分かりやすい場所ですので、真顔で顎にシワがある方は一度試していただくとよいと思います。
それでは、治療の詳細です。この方は顎のみボトックスを打っています。
【治療費】
初診料3,300円・再診料1,100円
ボトックスビスタ 顎 22,000円
(口角・上口唇 同日追加 各5,500円)
極細針代・1ヶ月以内の追加注入分も含まれた価格です。
⚠️内出血・針穴感染・口元の左右非対称(補正します)
注射後2週間で効果がピークに達し、4〜6ヶ月持続します。
口元のボトックスとヒアルロン酸を組み合わせる場合は、ヒアルロン酸1本+56,100円、2本+102,850円でお受けしています。(ヒアルロン酸単独の場合は1本66,000円、2本121,000円です。)
さて、話は変わりますが、私のインスタグラムのフォロワーさんが1000人になりました^^
スタッフが記念すべき瞬間をおさめてくれていました!(私は昼休みに事務作業をしていて、気づいたら1002人になっていました。笑)
先日の福岡出張の後、(座談会をご一緒した)竹井先生と雑賀先生がインスタグラムのストーリーズに私のことをご紹介くださっていて、それを見た方からのフォローが一気に増えました。
飛行機を降りたとたん、フォロワーさんが激増していて(笑)
私はインスタグラマーでもインフルエンサーでもなく、バズって目立つような投稿は全然できませんし、他の美容の先生と比べて私生活が地味なのも自分でよく分かっています。
なので、何万人もフォロワーさんが付くなんてことは考えておらず、身の丈に合った数でいいと思っていたのですが、「いつか1000人行ったら嬉しいな」とスタッフに話していたことをみんなが覚えてくれていて「先生、1000人になりましたよ!」と…
むしろ、そうやって喜んでもらえたことが嬉しかったですね。
たまたま今日いらした患者様が私のSNSのフォロワーさんとのことで(気づかずすみません)、「先生が学会などで勉強している姿を見てここに来ることを決めました」とおっしゃってくださいました。ありがとうございます。
地道にコツコツの小規模アカウントではありますが、これからもお役に立てることを投稿していけたらと思います。
アカウントをお持ちでない方のためにアメブロやクリニックホームページでも投稿していきますのでどうぞご安心を^^