札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。
 
 
今日はQ&Aです。
 
 
いわゆる「フォト」(光治療)や「トーニング」(当院だとピコレーザー)と呼ばれる、月1回を目安に顔全体に照射して少しずつシミを薄くしていく治療を選択された女性からよく聞かれるご質問です。
 
 
これらの治療は、メイクへの制限なくシミを薄くしたい女性、シミ以外のお悩み(毛穴、小じわなど)も治療したい女性から選ばれています。
 
 
3回目、4回目あたりになってきてよく聞かれるのが「あんまりカサブタができなくなってきました…」というもの。
 
 
シミと光が反応すると薄いカサブタになるのですが、初回はたくさんできます。
 
 
ゴマみたいな砂粒みたいな、ザラついたお焦げのような感じです(上からメイクしてOKです)。
 
 
10日前後でカサブタが取れてくるとシミが一段薄くなるので、「うわー!」と感動が大きいのですが、回数を重ねるとその感動がなくなってくるので心配される患者様も多いんですね。
 
 
これは、シミが薄くなってくるとカサブタのもと(メラニン)が少なくなってくるからです。
 
 
当たり前の経過なんですねー^^
 
 
患者様にすると、「カサブタが取れる」というのが「綺麗になっている」わかりやすい指標なんだと思います。
 
 
ただ、カサブタの感動は薄れたとしても、小じわや毛穴、肌のトーンやハリ(表現が医学的ではないですが)の変化は回数を重ねるごとに出てくるんですね。
 
 
カサブタが段々少なくなってきたのはシミが薄くなってきた証拠であって、肌への反応がなくなったわけではないんですよとお伝えしています^^
 
 
 
 
治療中の不安に対するフォローアップも、とっても大事ですよね。
 
 
治療によっては看護師施術のものもありますが、毎回施術前に診察がありますので、こういったお声がけもしています。
 
 
「綺麗になる経過」や「最終的な仕上がり(シミが薄く残るとか、一時的に茶色くなるとか)」を患者様と私で共有することが本当に大切だと考えていて。
 
 
私の予想する結果と患者様の予想する結果が大きくかけ離れていると、その治療でベストの結果が得られたとしても、患者様からすると「うーん…?」「それを最初から知っていれば違う治療も考えたのに」となってしまうからです。
 
 
最初の診察の時に、それぞれの治療の特徴、予想される仕上がり、良い面と悪い面(日常生活への制約など)についてお話しし、複数の選択肢から一緒に選んでいきます。
 
 
回数を繰り返す治療の場合、結果だけでなく経過も重要です。
 
 
何か不安なことがありましたら、コースの途中でもおっしゃって下さいね。
 
 
今日は、シミ治療の患者様からよく聞かれるご質問についてお答えしました^^
 
 
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