こんばんは。 札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。

 

 

ブログやSNSでたびたび書いていますが、私はゴルゴ13を愛読しています。

 

 

この話をすると皆さん「えっ?!」と驚かれるのですが…(笑)

 


ゴルゴ13は、世界を股にかけた超一流スナイパーです。

 

 

世界情勢が絡み合い、各国の要人(普通の人もいますが)から依頼された狙撃をする話です。

 

 

一般的に医師当直室にはゴルゴ13がたくさんあって、ゴルゴ13を愛読しているドクターは私だけじゃないはずです(圧倒的に男性のほうが多いでしょうけど 笑)。

 

 

当直の暇つぶしに読むドクターもいるでしょうが、私にとっては単なるエンターテイメントではない読み物です。

 

 

ゴルゴ13と医師では仕事が真逆なんですが、プロフェッショナルとして仕事に向き合う姿に共感して読んでいます。

 

 

今の私はクリニックで外来中心の生活を送っていますが、かつては皮膚癌やヤケドの大きな手術を執刀していた時期もありました。

 

 

入念に準備すること、不測の事態に備えること、決して動揺しないこと…ゴルゴ13の仕事ぶりと同じく、どれも手術に必要な要素です。

 

 

もちろん、手術の技術は上司から学ぶのですが、マインドの部分で参考になることが多かったんですね。

 

 

最近読んで「なるほどねー」と思ったシーンはこちら。

 

 

 

 

↑黒い帽子をかぶっている方がゴルゴ13です、念のため(笑)

 

 

ゴルゴ13は、普段一発で相手を狙撃します。

 

 

依頼者は、事情があってわざと最初の数発を外して欲しいとゴルゴ13に頼むのですが、一発で狙撃できる腕を持っている相手にそんなことを頼んでよいのか悩んでいたんですね。

 

 

でも、「下手なのと下手に撃つのでは、全然違う」という理由で最終的にゴルゴ13に依頼することを決めます。

 

 

このシーン、個人的には美容医療に通じるものがあるなと感じます。

 

 

「もう少し強い治療をしたら、もっと効くのにな」と思うこともあるんですね。

 

 

ただ、患者様がそれを望まない場合もあります。

 

 

お手入れの延長としてマイルドに良くなっていきたいという方もいます。

 

 

その時に、求められた条件でベストを尽くして結果に反映させるのが美容皮膚科医の役割なのかな…ということです。

 

 

決して手を抜くということではありません。

 

 

「下手なのと下手に撃つのでは、全然違う」のと同じです。

 

 

もちろん医療ですので無理な条件では当然無理で、フィクションのゴルゴ13とは決定的に違いますが。

 

 

スキンケアについていつもお話ししているのは、できるだけ結果を出していただきたいと思っているからです。

 

 

自分の腕を磨くべく修行を続ける一方で、患者様の望むものにも耳を傾け、治療の選択肢を日々広げていきたいなと思いながら読んでいました。

 

 

…とここまで書いて、「私やっぱり全然キラキラ系じゃないなー」と改めて実感。

 

 

 

 

 

 

↑だってみんなコンビニのお土産に買ってくるから…どんどん読んじゃう(笑)


 

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