日本でも、一部のスーパーなどでブラックフライデーがあったそうですね
深夜にお店に並んだり、大変だった方もいらっしゃったと思います。
アナーバーでもブラックフライデーはありましたが、
Thanksgiving当日の午後5時から深夜0時までで
セールをしていたお店もありました。
もちろん、金曜日からのセールのために、
深夜から並ぶ人もいるようですが、
たいていそういった目玉商品は家電だったりするので、
帰国が近い我が家は買うものがなく…
子どももいるので深夜から並びたくないし、
なにしろ札幌と同じ緯度のアナーバーは寒いし、
というかアメリカで深夜に出歩きたくないし、
というわけで、のんびり過ごしております。
が、私がどうしても買って帰りたいもの。
それは、デコレーションの小物
Dixboro General Storeという、
アナーバーでは名の知れた雑貨店に行きました。
↑季節の小物がたくさん。いつも混んでいます。
↑アメリカのクリスマスツリーは、モチーフのオーナメントをたくさんぶら下げています。
日本だと、まるいオーナメントがメインですよね。
↑アロマキャンドル
↑置物たち。ほのぼのしていて、あったかい気持ちになります。
↑これを買いました。家族の雪だるまって感じが可愛かったので。
アメリカらしく、ところどころ作りが雑なので(笑)、
1個1個よーく見て選びました。
ちなみに、アメリカの雪だるまは3段です
続いて、Roeda Studioというマグネットと雑貨のお店。
ヘアアクセサリーとマグネットを集めるのが大好きな私は、
ここへ行くといつもテンションが上がります
↑アナーバーやミシガンに特化した小物や、季節のマグネットがたくさん
右下の写真は、ユダヤ教のお祭りであるハヌカーのマグネットです。
↑もうすでに、こんなに集めています…(笑)
ミシガン州の形をしたマグネットボードに
家族写真を切り取って貼っています。
↑Roeda Studioのツリーたち。やはり小物がメインです。
日本では2-3色のシックなツリーが多いので、
アメリカのツリーはカラフルでこちゃこちゃしているように見えます。
しかし、実はちゃんとセンス良くまとめられているんですよね。
左上と左下はカラフルなフェルト。
右上はそれぞれ金属製のミシガンモチーフ。
右下は赤と緑と白の布製小物と木目調です。
以前読んだ、アメリカ在住で日本人の方のブログに、
アメリカ人のお友達には、インテリア小物を贈らないようにと書いてありました。
確かに、こういった小物1つ1つへのこだわりが凄いんです
アナーバーが田舎だからかもしれませんが、
みんなお洋服やバッグには全然お金をかけていませんし、
とてもカジュアルです。
でも、食器やインテリアにはものすごいこだわり。
写真立ても統一されています。
ホームパーティーをよく開くからかもしれませんが、
家の中のものに全力投球しています
日本人とはちょっと違ったセンスなんですが、
それでも、おしゃれだな、素敵だな、と
遊びに行くたびにいつも思って見ています
さて、Roeda Studioで買ったもの。
↑これ、何だかわかりますか?
マシュマロに、板チョコに、クラッカー…そう、S'moreです。
(S'moreって何?という方はこちらの記事をご覧ください。)
あまりにも可愛らしくてお茶目なので、
上に付いているセリフ違いで3つ買いました。
S'more3兄弟。
その他、いくつかツリー用のオーナメントとマグネットを買って帰りました。
小物ばっかりですね
本当は他にもいろいろ買って、日本に持って帰りたいのです。
おしゃれなインテリア用品、アンティークの食器…
でもでも。
いろいろな制約から持って帰れないのです
1つはリース系。
松ぼっくり等が付いているものは持って帰れません。
種子・植物は他国へ持ち込めないと
決まっているからです。
うっかり入れると、税関で没収です
↑うちの玄関のリース。これはアウトです。
帰国するときに、どなたかにお譲りする予定。
もう1つは電球系。
アメリカと日本ではコンセントの形や電圧が違います。
変圧器やアダプターを買えば済む話なのですが、
替えの電球が日本で手に入るか、ちょっとわかりません。
なので、これも泣く泣く断念。
↑可愛かったなあ…
そして、引っ越しの問題。
うちは駐在ではなく研究留学で来ているのですが、
その場合、引っ越し代が自腹であるケースがほとんどです。
なので、研究留学の仲間内では、
いかに荷物を少なくするか、梱包を簡単にするかが最重要課題であり、
みな涙ぐましい努力をしています。
ちなみに、普通サイズの段ボール1個を日本へ送るのに、
条件にもよりますが、1-2万円かかります
大きなもの、繊細なものは、諦めざるを得ないんですよね…
その代わり、小さくても厳選したもの、本当に気に入ったものを大切に、
日本に持ち帰ろうと思います
久しぶりにゆっくり買い物をして、幸せな1日でした