冬のニセコ生活 | 手の為るように輪を描く*tenariya*

手の為るように輪を描く*tenariya*

長野県の八ヶ岳山麓在住の絵描きです。日々のつぶやきや、アートについて綴っています。




箱根にくる以前に数年間北海道のニセコ

という所に住んでいました。

世界的に有名なスキーリゾートで、冬になると外国人観光客でごった返す町です。

長野出身でニセコに移住してきた。

っというとほぼ100%の返しで

 

スキー?スノボするの?

 

って聞かれますが、子供時代にやったスキーが辛すぎてゲレンデの近所に住んでいながらウインタースポーツ一切しません。

でもスノーシューは好きです。冬の森林散歩もいい。

 

住んでいたニセコの家がなかなか年季の入った元教員住宅だったので、とにかく寒く暖房を切ると外気とほぼ変わらない室温で過ごしていました。

北海道の家は冬は暖かくて半袖でアイスが食べれる。

とかよく言いますけど、それ一部の家だけですからww

我が家は常温で食材が凍らないように冷蔵庫に貯蔵するような家です。(むしろこっちの方が少数派か)

ところで、北海道で一番寒いのっていつ頃でしょうか

気温的には1月中旬から2月上旬だったはずです。

でもニセコの家に住んで気付いたのは、

 

雪が本格的に降る前の11月が寒い。

 

なぜかというと、雪がどんどん積もると我が家のような平屋は完全に埋まります。

まるで巨大なかまくらのように。



 

冬の我が家しか知らなければここに家があって、庭と畑があるなんて思いもしないくらい全て埋まってしまう。

そうすると、すっぽり雪にくるまれ風が通らないので逆にあたたかい。

という状態になるんですね。

なので、雪が積もりきる前の北風をモロに受ける時期は一番寒い(と感じる)。

 

雪があるからあたたかいよね!

という謎な会話をする事になるんですね。

 

寒冷地あるある

今日の気温0℃だって!あったかいね!

※基本マイナス20℃とか10℃の世界です。