あめゆじゅ、とてちてけんじゃ | ミ―ナに恋をして

ミ―ナに恋をして

誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

「あめゆじゅ、とてちてけんじゃ」

なんのこっちゃ、訳わからん

耳を澄まして聞いてみる

口ずさんでみる、くりかえす

みぞれ交じりの雪が降る

「あま雪食べたい、とってきて」

それでもわからん、わからず屋

地方の言葉が通じない

これが現実、シャバダバダ

「あめゆじゅ、とてちてけんじゃ」

雨にも負けず、風にも負けず

苦にもされず、褒められるもせず

私は、そういう人になりたいのである

 

ほのぼのしてる、ほっこりしてる

ゆったりのんびり、ゆるやかだ

ゆがんだ心を慰める

孤独を抱きしめ、かみしめる

人は、そうやって生きている

 

とことん追い詰め、つきつめる

ゆるぎないもの、信じてみたい

盲目的なものにすがりつく

孤独に耐えることをあきらめる

なあなあ主義だ、事なかれ主義

どうでもいいが好きじゃない

 

ゆがんだ気分、憂鬱気分

うずうず、ぐだぐだ独り言

みっともないが、うっぷん晴らし

孤独という名の友達になる

痛み分けだよ、涙雨

不甲斐ない自分を思い知る

 

あなたはあなただ、俺じゃない

あなたも孤独、ゆがんだ心

いびつに出来てる、ドロドロべったり

ボロクソ、鼻くそ、便所のネズミ

うじゃうじゃ、ぐじゃぐじゃ、うじ虫だらけ

 

孤独を愛する人になれ

悩み苦しみ、のたうち回れ

そこから生まれるものがある

共鳴共感できて分かり合える

ありきたりだが、無視は禁物

あなたの心の叫び、悲鳴の中に

誰もが、だれでも

「うん」とうなずけるものがある

 

ゆがみ、きしみ、ゆらゆら揺れる

ボロボロ壊れたおもちゃ箱

ゆがんだ心を慰める

孤独を抱きしめ、かみしめる

人は、そうやって生きている

孤独を愛する人になれ