ちょっぴりセンチ、10センチ | ミ―ナに恋をして

ミ―ナに恋をして

誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

ちょっぴりセンチ、10センチ

きれいに見える、格好いい

今日の三日月、格別だ

見ている人はロマンチック

 

鼻につく奴、嫌な奴

精一杯を口にする

言い訳たらたら、理屈をこねる

自分の限界、お披露目披露

自惚れることが好きみたい

おごり高ぶる武者震い

誰も認めぬ、見え見えだ

クソの役にも立たぬ奴

器ちっちゃい、こまいぜよ

 

誰のお陰で大きくなった

ひとりで大きくなったわけじゃない

 

包み込んで、抱きしめる

人の気持ちを汲んでやる

ありのままを受け入れて

ただ、だんまり決め込む

それが、優しさ、素敵な仕草

雨にも負けず、風にも負けず

もくもく、コツコツ、せっせと働く

褒められもせず、苦にもされず

黙して語らず、しゃべらない

そういう人が好きなだけ

 

鼻につく奴、嫌な奴

精一杯を口にする

一番苦手な、そのタイプ

その鼻ひし折る、血だらけだ

「ざま見ろ、雑魚、猫かじた」

食われた魚の怨念、呪い

囲炉裏の灰で、猫灰だらけ

 

きれいに見える、格好いい

今日の三日月、格別だ

見ているあなたはロマンチック

ちょっぴりセンチ、10センチ