す80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー43回目です。
今回は1981年11月1~2週目分になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
1位 Private Eyes - Daryl Hall & John Oates ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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ホール&オーツ、3曲目の全米NO1ヒット。2週間1位をキープしました。
彼らの代表曲で、80年代を代表する1曲と言ってよいでしょう。もう大好きすぎて、イントロ聴いただけでゾクゾクしちゃいます。ライヴも行ったけど、サビでみんな一体となってハンド・クラップしちゃうのとか最高に盛り上がります。オリビアの「フィジカル」が無ければ、もっと長く1位をキープしたはず。そのくらい完璧な曲だと思います
5位 Trying To Live My Life Without You - Bob Seger
好調期のボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・ブレット・バンドが、この年にリリースしたライヴ・アルバムからのシングル・ヒット。オリジナルはサザン・ソウル・シンガー、オーティス・クレイの1972年の曲。パワフルでソウルフルな歌唱は圧巻ではありますが、まあオリジナル聴いた方がいいかな。。。
6位 The Night Owls - Little River Band ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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オーストラリアのロック・バンド、リトル・リヴァー・バンド、5曲目のTOP10ヒット。このグループ、意外にヒットが多いんですよね。
このグループにしては結構ヘヴィーな曲ですよね。ブルージーで渋カッコいいです。ハーモニーも良いですね~。ちなみにプロデュースはジョージ・マーティン。
8位 I've Done Everything For You - Rick Springfield ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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全米No1の「ジェシーズ・ガール」収録のアルバム『Working Class Dog』からの2ndシングル。
この曲のオリジナルは、サミー・ヘイガーの1978年作ですがヒットには至ってません。ポップで軽快なR&Rで、この人に良く合っていると思います。ナイス・カバーですね♪
10位 The Theme From Hill Street Blues - Mike Post Featuring Larry Carlton
タイトルの通り「Hill Street Blues」というテレビ・ドラマのテーマ曲。日本でも深夜に放映していたようです。
イージーリスニング風のインスト・ナンバー。まあドラマに思い入れもないし、敢えて聴くようなものではないかな。
11位 When She Was My Girl - The Four Tops ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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70年代中盤からヒットがなく低迷期を迎えていた老舗のR&Bボーカル・グループですが、レコード会社を移籍して一発目、会心のヒットが出ました。
洗練されたポップでミディアムなR&Bナンバーで、AORやブラコン時代のニーズにしっくりハマった感じですね。とりわけリーヴァイ・スタッブスのパワフルなボーカルが健在で魅力的
15位 We're In This Love Together - Al Jarreau ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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アル・ジャロウはジャズ畑のシンガーで、ブラコン・ブームの時流に乗って最大のヒットとなったのがこの曲。
心地よく弾むライトでポップなメロディーがとても洗練されていて洒落てます。もちろん卓越した歌も魅力的。プロデュースは西海岸の要人ジェイ・グレイドン。
17位 Say Goodbye To Hollywood - Billy Joel ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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ライブ・アルバム『Songs In The Attic』からのシングル・ヒット。オリジナルは1976年の『ニューヨーク物語』に収録されていました。邦題「さよならハリウッド」そのまんまですね
フィル・スペクター風のポップな曲で、実際ビリーはこの曲でフィル・スペクターが手掛けたロネッツの歌い方まで意識したそうな。オリジナルにはないサックスが印象的なんですが、なんかEストリート・バンドっぽいなと思って調べたら、1977年にロネッツのロニー・スペクターがビリーのこの曲をカバーしていて、その時に演奏を務めたのがEストリート・バンドだったようです。このライヴ・バージョンは、そのEストリート・バンドの演奏を意識しているのかも
17位 Just Once - Quincy Jones Feat. James Ingram ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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ブラコン系R&Bシンガー、ジェイムス・イングラムのポップ・チャート初ヒット。
ちなみに「Zingara」というグループでボーカルをとった「Love's Calling」がこの前年にR&Bチャートで29位のヒットとなってます。これも隠れた名曲!
「愛のコリーダ」を収録したクインシー・ジョーンズのアルバム『The Dude』の中の1曲でボーカルとして客演したかたち。ピアノにデヴィッド・フォスターが参加しており、まあサウンドもそんな感じの肌触りですね。洗練されたブラコン・バラードで、黒さ控えめで少々淡白ではありますが、良い曲だと思います
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?