1981年4月 全米ヒット Hall & Oates, Steve Winwood他 | The 80's Hit U.S.A.

The 80's Hit U.S.A.

愛して止まない80年代洋楽ヒット(アメリカ・ビルボードTOP40)の名曲を取り上げて行きたいと思います。70年代や90年代もやります。

80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー31回目です。

 

今回は1981年4月になります。

 

この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップしますニコニコ

 

4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はスターで表現しています。


振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。

 

中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m

 

 

  1位 Kiss On My List - Daryl Hall & John Oates 星星星星星

ホール&オーツ2曲目の全米NO1。3週1位をキープしました。

前回の全米NO1は1977年の「Rich Girl」でしたが、それ以降ちょっと低迷期なんて言われてますが、ここに来て会心のヒットが生まれました。ここからの彼らの活躍は凄まじいものがありましたね!

メロディーはちょっと陰りがあるんですが、サビが実にキャッチー。AORっぽい洗練もありますね。この時代のニーズにピタリとハマった気がします。これは売れるに決まってるでしょう。でもアルバムからシングル・カットしたのは3曲目でした。勿体ぶったな~グラサン

 

 

  7位 While You See A Chance  - Steve Winwood 星星星星スター

ソロとしては2作目のアルバム「Arc of a Diver」からのシングル・カットで、ソロ・キャリアでも初のヒット・シングルとなりました。
ポップで爽やかな曲ですね~。幻想的なイントロは朝靄のような感じで、朝の起き抜けに聴いたら、とても気分が良さそうです♪全ての楽器、作曲を全て自身でこなしたというマルチ・プレイヤーぶりも当時話題になったようです照れ

 

 

  10位 Don't Stand So Close To Me - The Police 星星星星

アルバム「ゼニヤッタ・モンダッタ」からのシングル・ヒット。邦題「高校教師」

ヘンな邦題でスティングが元教師だったから付けたんか?と思ってたら、実際、歌詞の内容が教師が生徒とチョメチョメ(死語?)なスキャンダラスなもののようです。ポリスらしいレゲエ・ビートで、ゆったりした曲ですが聴いてるうちにハマりますね。導入部の重さとサビの軽さのバランスがいいんだろうな~。後に「高校教師86」として再録されてますが、あれはちょっと、あれでしたねアセアセ

 

 

  19位 Don't Stop The Music - Yarbrough And Peoples 星星星星

男女デュオによるミディアムなダンス・ファンク・ナンバー。R&Bチャートでは5週1位の大ヒットになっています。

ネチっこい曲のようで意外に洗練されててカッコいいです。男性ボーカルの声やクラヴィネットの感じが実にスティーヴィー・ワンダー風で、当時予備知識なく初めて聴いたときは彼の曲だと思って疑わなかったほど。

 

 

  28位 It's A Love Thing - The Whispers 星星星星スター

大ブレイク作「And The Beat Goes On」をフィーチャーしたアルバムの次作にあたるアルバムからの第一弾シングル。

同路線で「狙った」曲ですが、さすがにこちらも気合が入ってますね~。ビートがよりタイトになり、前作にあった良い意味での「臭さ」は薄れてだいぶ洗練されていますが、こちらも凄くカッコいい!もちろんヴォーカルも良し!


 

というわけで、今回はここまで。

エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?ニコ