80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー29回目です。
今回は1981年3月の前半(1~2週目分)になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
8位 The Winner Takes It All - Abba
スウェーデン出身のポップ・グループ、アバの80年代唯一のTOP10シングル。邦題「ザ・ウィナー」
代表曲のひとつで、きっとこの曲のファンは世界的に多いだろうと思います。上品で質のよいポップ・ナンバーと思いますが、個人的にはそこまで響かないかな。。
11位 I Ain't Gonna Stand For It - Stevie Wonder
アルバム「Hotter Than July」からの2ndシングル。エリック・クラプトンのカバーでも有名な曲ですね。邦題「疑惑」
基本ポップでダンサブルな曲なんですが、アーシーでブルージーな味があります。クラプトンが気に入ったのもその辺りかも?チャーリー・ウィルソンらGAPバンドのメンバーによるバック・ボーカルも黒くていい感じ
16位 Games People Play - The Alan Parsons Project
アルバム「運命の切り札」からのシングル・カットで、通算4曲目のTOP40ヒット。この時点では過去最大のヒットです。
適度にハードで適度にポップ。なんとなく、これまでのシングルの中では分かりやすくスッキリとした感じがします。AOR的とも言えるかも。ヒット狙いだったかもしれませんが、まあ売れるのも納得です。カッコいいもんね
17位 A Little In Love - Cliff Richard
前年にヒットした「恋はこれっきり」から好調が続いています。この曲も「恋はこれっきり」や次にヒットした「ドリーミン」と同じ路線でポップで爽やかな好ナンバー。やや地味かもですが、よく晴れた日に聴くと清々しくてイイ気分になれると思います♪
18位 Treat Me Right - Pat Benatar
アルバム「Crimes of Passion」から「強気で愛して」に続くヒット。
アルバムのオープニング・ナンバーでもあり、掴みにはもって来いの威勢のいいハードなロック・ナンバー。カッコいいですね~。とてもライブ映えしそうな曲だと思います
19位 Hearts On Fire - Randy Meisner
初ソロ・ヒットとなった「Deep Inside My Heart」に続く、同アルバムからのヒット。チャートではこちらの方が上ですね。
この曲も西海岸的な爽やかさを感じさせるポップな好ナンバー。イーグルスでやってもおかしくない感じがします♪イーグルス解散直後、最もイーグルス的なサウンドを聴かせてくれたのは実はこの人だったのかも。
37位 Staying With It - Firefall
アメリカのカントリー系ロック・バンド、ファイアフォール最後のTOP40ヒット。
まあバンド自体末期だし大した曲じゃないのかもしれませんが、この80年代初頭にありがちな独特の爽やかさ、軽さ、安っぽさに包まれた雰囲気が個人的には愛すべきでツボ。この曲欲しさにCD買ったくらいです
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?