今日はまた、このニュースでびっくり‼️しました。
最初元月組トップスターさんって、どなたなんだろう、と思っていたら、なんとあの大滝子さん
「ベルサイユのばら」初演のフェルゼン役をされた方です。
でも、この時はオスカル様を演じた榛名由梨さんが話題をすべてさらってしまい、大人気でした。
また、アントワネットをされた初風諄さんの風格や歌唱力が高く評価され、アンドレ役の麻生薫さんが亡くなられた事など、とにかく、大滝子さんは、ベルバラブームの蚊帳の外みたいな感じでしたねー。
ベルばら前に、私が初めて見た宝塚の舞台がまさに、この月組公演で、初風諄、大滝子さんのコンビで、「ラムール・ア・パリ」と言う作品で、主役のサラ・ベルナールを初風諄さん、その恋人役を大滝子さんが演じておられて、素敵でした💓
祖母に、妹と一緒に連れて行ってもらい、帰宅してから、妹とプログラムを見ながら、2人で台詞を言いあったりして、遊んだりしました。
そんなわけで、大滝子さんのさよなら公演「長靴を履いた猫」は観に行きましたよ。
ネコ役で退団だなんて、お気の毒〜とみなさまが噂されていて、当日券で観ましたが、結構空席でした。
花組や雪組は大人気だったので、えらい違いやなぁと思いましたね。
その後も、ベルばらの式典に、いつも姿を見せる事なく、どうなさっていらっしゃるんだろうか、と思っていたら、この事件
テレビのニュースで見ていたら、ご本人は
「スポンサーなら、お金を出すのは当たり前。私が詐欺にあったようなものです。お金は返します」
と言われているとか。
はぁ、この普通の方ではない感覚。
宝塚出身者で、同じようなことを語られる方をたくさん見てきました。
そういえば、鳳蘭さんが、どこかの雑誌の手記で、離婚について書かれた話に印象に残る事がありました。
「結婚生活には色々思う事がありますが、彼には感謝しています。私には一般人の、普通の常識が分からなくて、彼に色々注意されました。例えば、ファンの方にお食事をご馳走になって、彼からお礼はきちんと言ったか、と聞かれて、(私と食事ができて楽しい時間を過ごせたのはあちらなんだから、むしろお礼を言われるのは私の方)のように思っていました。
それをものすごく叱られて、ようやくこれって、おかしい感覚なんだと分かりました。彼が教えてくれなかったら、わからないままだったかもしれないと思うと、感謝しています。」
この話の内容に驚いた事を覚えています。そんなことをさらっと書けるツレちゃんは、やはり大物だと改めて思いました。
大滝子さんも、齢70歳を超えられて、なお、トップスターのままの心境なんでしょうか。
まさに、宝塚独自の世界なんでしょうか。
かつての舞台姿を生で見ている方の、こんな記事は残念でなりません。
ブルーベリー🫐の実がたくさんなってきました❤️楽しみです。