宙組公演再開のお知らせ | 麻里子の宝塚なひとりごと

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宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
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朝、宝塚のホームページで発表がありましたね。

もう、本当にびっくりしました‼️びっくり

週刊新潮の記事を読んだばかりで、宙組の中は、まるで空中分解の状態との記載されていて、公演再開はもう少し先と思っていました。


色々な方の意見をブログで読み、あまりにも一般社会とは違う宝塚歌劇はまさに治外法権のようだと思いました。

中でも、「宙組公演再開おめでとう」の文字には何とも言えない複雑な気分になりました。


下級生の方々やパワハラやイジメとは一線あった方々も中にはいらっしゃいますし、舞台が止まったままの宙ぶらりんの状態はキツイとも思います。

が、仲間である組子の1人が命を立って、その事に全く向き合えない状態で、舞台の再開が、果たして「おめでとう」といえるのでしょうか。

ご遺族の方が、娘さんに酷いパワハラやイジメを行った宙組幹部の方々が、何のお咎めも受けずに、また平然と舞台に立つ姿を想像するだけでも安易に「おめでとう」などの言葉を見るだけでも辛いです。


念の為、別に週刊誌の報道を鵜呑みにして、書いているわけで無く、パワハラ行為を阪急も宝塚歌劇団も認めて謝罪されているのですから、間違いなくパワハラはあったと言う事です。


私は、宙組の今のトップスターや組長、上級生だけに責任があるとは、思いません。

パワハラや過重労働などは、前のトップスターや前の組長の時からあったらしいので、きっと今のトップスターも被害者であったかも知れません。

逃げ得のような感じで、上手く退団された前のトップスターの分まで全てのパワハラの責任を押し付けられたように感じていらっしゃるのかも知れないです。


それでも、今のトップスターや組長は、今の宙組を代表する立場なので、やはり責任はあります。

悪気があったとか、なかったとかではなく、人がひとり亡くなっているのです。

命の重さを考えたら、何らかの責任は自分で取るべきではないかと考えます。


同じように、宝塚歌劇団理事長の村上氏もなんのお咎めも無いのは納得出来ないですね。


政治家の方も、うっかり失言があれば、責任を追求されます。失言では済まないです。


ましてやご遺族のお母様が「訴え」の中でも、証拠があるなら見せてもらいたい、の言葉をはっきりと覚えています、と書かれていて、余程悔しくて心を傷つけられたのだと思うと切ないです。

この方もお咎めなし。

パワハラを認めて、阪急ホールディングスが謝罪して終わり。そして、1ヶ月も経たないうちに、宙組公演再開の発表。


何だか本当に、阪急ホールディングスも宝塚歌劇団も感覚が一般社会とは違うようです。