今日宝塚歌劇団の方から、正式に上演見合わせのお知らせがありましたね。
その前にしっかり情報が漏れてネットで出回っていて、今更感があります。ご遺族との合意もなく、謝罪もなく、この状態で、「ファイナル・ファンタジー」だけでなく宙組公演をどのような形であれ、上演できるのでしょうか。
今月号の歌劇誌が届きましたが、夢・万華鏡のページで、小林公一さんが、
「宝塚歌劇団は昨年9月大切な仲間を失いました。心から哀悼の意を表します。またご遺族のお気持ちを思いますと本当に心が痛み、申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして多くの方々にご心配をおかけしている事、心よりお詫び申し上げます。」
と書かれていて、初めて歌劇団の上層部にいらっしゃる立場の方から、ごくまともな言葉を読んだ気がしました。
この言葉を生徒さんが亡くなられた直後に、きちんと発信されていたなら、と思いました。
あれから半年経ってなお、どなたもご遺族に直に謝罪された方はいらっしゃいません。
妹さんの心の叫びにも似た訴えを出されてなお、歌劇団は黙認…
こんな状態で宙組生たちのメンタル、大丈夫なんでしょうか。
公演が決まって、さぁ、頑張るぞ!とお稽古できるんでしょうか。
歌劇団の上層部の方々、生徒さんの方を向いてあげて下さい。
個人的意見です。
<宙組 宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演>
宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』
ミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』
■宝塚大劇場:2024年5月17日(金)~6月23日(日)
■東京宝塚劇場:2024年7月13日(土)~8月25日(日)
上記につきまして、現状を踏まえ、上演作品の見合わせの必要があると判断いたしました。宝塚大劇場公演の初日に向け、現時点で通常スケジュールでの進行が難しいことから、上演作品『宝塚110年の恋のうた』『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』を変更のうえ、公演初日を変更させていただきます。
今回の決定に際し、ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、新たな公演日程および上演作品につきましては、決定次第発表させていただきます。