明日発売の文春に、宝塚歌劇団が謝罪について話し合っている記事が出るそうです。
まだ読んでいないので、今わかっている範囲で思う事を書きます。
宙組の生徒さんが亡くなられてから早三ヶ月が過ぎました。
初めてご遺族の方が会見されてからもどれだけの時間が経過したでしょうか。
あの時にご遺族の親御さんが娘さんの死にどれだけの想いを持っていらっしゃるか、その文を読んだ時は涙が溢れました。
すぐに歌劇団から、当該の上級生の方から、謝罪があったなら、今の状況とは違った景色が見えたように思います。
宙組は、あの日から時が止まったままです。公演をする事も出来ず、これからの公演予定を公表することもままならない状態です。
ご遺族にパワハラも認めず、謝罪もないまま、宙組が公演を強行するのは、なかなか難しいと思います。
親会社である阪急ホールディングスや宝塚歌劇団がパワハラや過重労働を認めて謝罪しても、ご遺族が納得されないと思います。
やはり宙組の組長や責任のある立場にいらした方や関係する上級生の方の謝罪しか無いように思います。
ただ、現在の宙組の組長さんや、責任ある立場の方だけが、パワハラをしていた訳では無く、負のループがあったことは間違いないでしょう。
今の上級生さんたちだけの責任とも思いませんが、どんな時にも、事があった場合誰かが責任を負わなければならないと思います。
宙組の生徒さんが、公演中に上級生たちのパワハラと過重労働が原因で、自死されているのです。
宙組と同じく、ご遺族の方にも、娘さんが亡くなられた時から時が止まっているような気がします。
なんとか前向きに時を動かして欲しいです。
宙組の再開を待っているファンも重い気分でいるような気がします。
個人的な意見です。