「白夜の誓い」「excite」のかなめさまの宙組です。
実は普段は節約のため、プログラムを買いませんが、ここぞ大事やと言うときには買います❗
かなめさまは、ちえちゃんと同じく大好きなスターさんでございました。
あの美しく品のあるお顔だち、長い手足、モデルのようなスタイル。
それなのに、さよなら公演の「白夜の誓い」は、尻切れトンボみたいな意味不明な場面ばかりのお話。
キャラクターは、破綻してるし、感情移入しようとしても、
「何故なんだ?」「えっ、どうして?」「うっそぉ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/336.gif)
と疑問ばかりが頭をよぎり、悲しかったです。
しかし、この芝居、内容はイマイチですが、舞台装置や衣装は美しく、それは見ごたえがありました。
特にかなめさまの軍服は押さえた色彩も綺麗で憂いを帯びたかなめさまの美しい表情も素敵で、視覚的には満足できる作品でした。
が、かなめさま以外の再演は堪忍して欲しいです。
かなめさまは、芝居心があり、あの華麗な容姿だけの方ではないと思うので、納得のいく作品でのさよならでないのが、残念でなりません。
「モンテクリスト伯爵」の芝居もすごく上手くて、「風共」のバトラーなどは、ほんとに、真に迫っていました❗
ちえちゃんの「黒豹の」は、舞台装置も衣装もショボくて、これだったら、豪華な衣装とセットの「眠らない男」ナポレオンでの、さよならのほうが良いなぁと、切に思いました。
ショーも、内容はいまひとつでも。かなめさまのさよならと考えるとかなめさまの魅力はしっかり出ていたのでよしとしましょう。
「カリスタ」は、同じ時代設定が、続いて、18世紀、またまたフランスって感じでウンザリ感が先に来て、内容はまぁまぁ面白かった気もしますが、残念。
「宝塚幻想曲」は、宝塚らしい品格もあり楽しいショーでしたね🎵
ショーは、これか、月組年末の「ゴールデンjazz」が、良かったです。
雪組の2つのショーは、歌がとても歌劇団を名乗るのが恥ずかしいやろ❗っと叫びたくなるような出来映えで、悲しかったです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/331.gif)
また衣装の色彩がイマイチ。
スターさんたち、どうか歌の練習を精進してください。
と言うか、音楽学校で2年もしっかりレッスンしている人たちとは、思えないんですが。
劇団関係の歌の講師陣が、やはり歌劇団のOB関係の人で占められていて、向上する厳しさが足りないのでしょうか。
何とか歌の向上を切に希望します。