2015年の宝塚❗その1 | 麻里子の宝塚なひとりごと

麻里子の宝塚なひとりごと

宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
よろしくお付き合いくださると嬉しいです。

今年の最後の宝塚の演目も観てしまいましたので、ちょっくら今年の宝塚を振り返ってみました🎵

今年は、ちえちゃんの退団が最大のイベントになりましたが、話題作や御披露目公演もたくさんありました。

作品を大劇場に限ってみると、佳作も色々ありました。

まず、私的にベスト3をあげると、
「星逢一夜」「1789」「Dear DIAMOND」
ショーとしての、出来映えは❔な部分もあるけれどちえちゃんのさよなら公演のショーだけに思い入れがあります。

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「星逢一夜」は久々に、佳作だなぁと思いました。舞台全体に溢れるなんとも言えない美しい情景、切なさ、優しさが、
まさに古きよき時代の郷愁を感じました。
悲恋で終わりを迎えた悲しい筈の物語に終演後の何とも清々しい気分。

それぞれが自分の人生に、まっすぐに挑み、出来ることを精一杯して生きた。

嫌な気分にならないと言うのは素直に嬉しいです。

宝塚の悲劇的な作品で「黄金郷」や「炎の口づけ」とか救いがなく皆殺し❗みたいなものを見たあとは、どっと疲れて落ち込みますね

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「1789」は、小池先生の海外ミュージカルの潤色。これが、すごく面白かったです。何回もリピートしちゃいましたが、何回見ても、飽きない面白さがあり、出演者のレベルも高かったです。

まさおとちゃぴの歌唱力、月組のアンサンブル、娘役の層が厚いです。
海乃美月ちゃんの歌、早乙女わかばちゃんの華やかな美しさ、晴音アキちゃんのハツラツとした芝居、花陽みらさんも上手いし。ベテランに瞳花ゆりのさんがいるのもつよい。

男役も、二番手不在ながら、みやるりちゃんの華やかな色気、たまきちの力強さ、星条さんやかちゃも確かな存在感。
若手も、暁さんやまゆぼん、朝美さんもいて、チームワークよく大作のレベルをあげています。

この「1789」を見て月組、すごいなぁと思いました。

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ちえちゃんのさよなら公演「黒豹の如く」は、悲しくなるくらいつまらないサクヒンデ、ファンとしては涙がちょちょぎれそうでした。

数回観ましたが、全く良さが伝わりませんでした。一生懸命に演じている星組のメンバーやちえちゃん、ねねちゃんに、気の毒でたまりません。

あまりに古くさい話、ちえちゃんって、軍人でいる必要があり?かっこいい場面がない
黒豹の如き場面がない❗
それなのに、聞くのも恥ずかしいような歯の浮きそうな台詞が
「こいつめ~~」「参ったか」
「素敵。黒豹の魔術ね」←今時、こんな台詞、古すぎませんか?ため息💨

ショーがなかったら、私、暴れたかも知れない❗
ショーももう少し何とか、とも思いましたが、ちえちゃんの熱さ、宝塚とファンへの愛が、バンバン伝わり、泣けました

ありゃ。終わらない、明日に続きます(笑)